【ペット保険体験談】前立腺肥大症 ビーグル犬の男の子が7歳で「寝たきり」に

40代女性Yさんが飼っていたビーグル犬が前立腺肥大症・先天性クッシングにかかり、入院・手術費用の支払いにペット保険を利用した時の体験談です。

ペットショップで一目惚れ。ビーグル犬の男の子は我が家の天使!

2009年に、たまたま入った横浜市内のペットショップで、1番小さく可愛く目がくりくりしたビーグル子犬を見て、可愛すぎて一目惚れをしてしまい、その場で即購入しました。

男の子で「名前を何にしようかなあ」と考えていたところ、母親が石原裕次郎の大ファンだったので、「裕次郎」と名付けました。

それからは、我が家に天使が来たように、家族中で子犬の裕次郎の魅力にメロメロで、毎日毎日取り合いをして、家族みんなで溺愛するように。

毎日、一緒のベッドで寝るほど可愛がっていたのです。

毎日、朝晩公園に散歩に行って、裕次郎はお散歩仲間や友達もたくさんできました。

足を上げてするおしっこの方法も、大人のオスのワンコに教えてもらいました。

ペットショップ主催のパピー教室で勧められてペット保険に加入

また、週に1回、ペットショップ主催のしつけ教室、子犬専用のパピー教室に通いました。

「ビーグル犬は病気になる可能性が強いから、ペット保険に加入したほうがいい」とパピー教室のプロから勧められ、ペットショップ店頭で加入することに。
取り扱っていた保険は、自己負担3割プランと自己負担5割プランの2種類がありましたが、私は保障が手厚い自己負担3割のプランに加入しました。

保険料の支払い方法は、年払いタイプと月払いタイプがありましたが、私は月払いタイプを選びました。

加入した保険は、毎年保険料が上がっていくタイプの保険で、加入時生後4か月ビーグル犬の場合、1年目の保険料は月額3,910円でしたが、亡くなった7歳の時には月額6,240円となっていました。

水を飲み過ぎる子犬には注意……。先天性クッシングの可能性があります。

我が家に来た当初は、とても元気いっぱい。
元気よく走り回り、ちょこまかちょこまかして健康でしたが、たまにコロッと倒れることがありました。
散歩中の公園やドッグカフェなどで、他の犬と比べてあまりにも水分を多量に飲んでいることに気づきました。

最初は「水が大好きなのかなあ」と思っていましたが、同じぐらいのワンちゃんに比べて、あまりにもおしっこの量や回数が多いので、狂犬病の予防注射の際に動物病院の先生に相談してみました。
すると、「精密検査をしないと断定はできないが、先天性クッシングではないか?」とのこと。
その時はあまり気にも留めず、その後大きな発作や変わった症状もなかったので、普通に生活していました。

7歳になってから発覚した前立腺肥大症。朝と晩の2度通院することも。

7歳になる頃から、体力がなくなったり痛がったりする様子を見て、「何か悪い病気なのかもしれない……」と考え、動物病院で診察を受けました。
その結果、「前立腺肥大」と「先天性クッシング」と診断されました。

先生の話では、「何日か入院し、全身麻酔をして、前立腺肥大症の摘出手術をしなければいけない」とのこと。
また、「まだ初期の状態なので大丈夫ですよ」とも言われました。

先生から「ペット保険に入っていますか?」と尋ねられ、先生に加入中であることを伝えると「それなら大丈夫ですね」と言われました。
その動物病院が保険会社と提携していたので一安心。
この時に初めて、「ペット保険に加入していてよかったなあ」と思いました。

また、セカンドオピニオンとして数カ所の動物病院も回ったところ「余命2ヶ月」の宣告が……。
それでも諦めきれずに、最善の治療方法を病院にお願いしていました。

本格的に病院に通院し始めた頃から日に日に体力もなくなり、おしっこも自分ではできない状態で「寝たきり」になってしまったので、見ていて可哀想になりました。
管ステントを入れ、朝晩2回おしっこ約500㏄を管で出しました。
先生にやり方を教わったのですが、なかなか私自身では上手くできず痛がるために、朝晩2回動物病院へ通院してやっていただきました。

初診から亡くなるまでの約3か月間の通院回数は50回位。
摘出手術のための入院期間は10日間でした。

保険会社と提携の動物病院だったので、保険金請求手続きは特になく、窓口での健康保険証の提示のみで、入院代や手術代金については自己負担約3割で治療を受けることができました。
実際に支払った費用の総額は、セカンドオピニオンのために他の動物病院に行って診察も受けていましたので、約300万円とかなり高額でした。
中でも薬代の費用が一番かかり、その時初めて犬の薬が高額であることを知りました。
入院中の療養食や投薬代、検査代など保険対象外の治療部分などもあり、全ての治療費が3割負担というわけではありませんでしたが、高額だったからこそペット保険には助けられました。

ペットの医療費は負担ではあったけれど、命には代えられませんでした。

病気が分かったとき、やはり医療費を一番心配しましたが、長年にわたって心の癒しとなり、可愛がって育てた犬なので、やはり裕次郎の命には代えられませんでした。
自己負担3割のペット保険に入っていたことで、お金の心配をせずに、心置きなく治療を受けさせてあげることができて良かったです。

長年にわたって家族みんなを楽しませてくれた裕次郎には、今でも感謝の心でいっぱいです。

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