【ペット保険体験談】丈夫な猫でも高齢になれば病気のリスクが。覚悟と備えはありますか?

40代女性Kさんが飼っているロシアンブルーが高齢になった後に、ペット保険に加入、利用した時の体験談です。

最初に飼った猫を通して学んだ、ペットを飼うのに必要な「覚悟」と「備え」

「あの時のように治療費がかさんでしまったどうしよう」
これが10年ぶりにペットを飼うことを決めた時の唯一の、そして最大の懸念でした。

以前、父が旅先で拾ってきた猫を13年間飼った経験があります。
実際の年齢も種類もはっきりとはわかりませんでしたが、丈夫そうな猫だったこともあり、予防接種を受けさせておけば、大抵のことは大丈夫だと思っていました。

しかし、高齢になるにつれ、膀胱炎を頻繁に起こすようになり、その都度、結構な治療費がかかりました。
最終的には、尿管結石を繰り返し患うことになり、家族がかわりばんこに数十万円単位の手術費を工面せざるを得なくなりました。

当然、大切な家族の一員として飼っていた猫でしたので、治療費を理由に手術を諦めることはできませんでした。
とはいえ実に高額な出費で、心理的にも大変な負担であったと記憶しています。

私たち家族は最大限、愛猫の延命を支持しましたが、結果13年の生涯を閉じることになりました。
その時に私が学んだことは、大切なペットを家族として受け入れ、永く暮らしていくには、それ相応の覚悟と備えが必要だということでした。
当時はペット保険があることさえも知らず、知っていたとしてもいわゆる野良猫でしたので、ペット保険に加入できたかどうかも定かではありません。

丈夫に見えたロシアンブルーの子。7歳までは定期検診と予防接種で健康維持。

結婚後に主人と相談し、新たに猫を飼うことにしました。

最初の猫が死んでから10年。主人にとっては初めての経験です。
動物好きである私たちは、以前から飼いたいと思っていたロシアンブルーの仔猫を家族として迎え入れました。

飼い始めた当初、動物病院の先生には「丈夫な個体に見えるし、順調に成長しているようだ」と言われたので、定期的な検診と予防接種を心がけ、仔猫の健康維持に努めました。

しかし、「また突然大きな病気になったらどうしよう」という漠然とした不安と、「今回はブリーダーさんから買った猫だから健康面は大丈夫だろう」という、さして根拠のない思い込みが常に心の中で交錯していたように思います。

飼い始めてから7年目の夏に先生から「ロシアンブルーは繊細で、高齢になると病気になりやすいので、そろそろ注意をした方がいい」と助言を受けました。
ペット保険への加入を勧められたのはこの時でした。

成猫でもペット保険には加入できる?

早速、インターネットで先生から勧められたペット保険について調べて、資料を取り寄せました。
この時、すでに7歳の成猫でしたが、無事、保険に加入することができました。
手続きは簡単で、すべてネット上で行いました。
以前の経験を踏まえ、何かあった場合には高額な治療費がかかること、そして繰り返し疾患の症状が出る可能性もあることを考え、支払割合が高めの70%プランに加入しました。
毎月の保険料は3,580円と小さな額ではありませんが、金銭的な不安で軽い症状に目をつむって病院に行く時期を逃してしまうことを避けるためにも、支払割合が高いものを選びました。

愛猫が下痢と嘔吐を繰り返すように。消化器疾患と便秘と脱水症状

保険に加入してから半年後の夏、猫の異変に気づきました。
下痢と嘔吐を繰り返すようになったのです。
レントゲンを2種類、血液検査と生化学検査を行い、消化器疾患と診断されました。
また、便秘でうまく排便できていないこともわかりました。
2回通院し、脱水症状も併発していたので点滴と、ラキサトーンや整腸剤を処方され、それぞれ23,100円、13,650円の治療費でした。

この時に初めて保険料の請求をしました。
通っていた動物病院は、窓口精算に対応していなかったので、保険会社のサイト上にある保険金請求書に必要事項を記入し、病院から発行された領収書とともに送付すると、後日保険料が支払われるという形でした。

準備した書類はこの2種類だけで、後は保険会社から電話があり、実際に通院したことの確認と、動物病院に詳細の照合をする旨を伝えられました。
その後、指定日までに16,170円、9,555円と前述した金額の70%が口座に振り込まれました。
手続きが双方にとって明瞭であること、そして支払いが迅速であることが確認でき、安心しました。

猫が高齢になってから感じたペット保険の安心感

先生の忠告通り、猫が高齢になるにつれ、健康状態が環境の変化に左右される機会が増えました。

特に例年の猛暑で、体内に熱がこもり消化が悪くなることが増えました。
昨年は慢性胃腸炎と診断され、制吐剤と輸液注射など、6回の治療で約8万円の治療費を払うことになりました。
しかし、保険に加入していることで、早期に診断を受けられ、積極的に治療をできたと感じています。

今年でペット保険に加入して4年目となります。
猫も10歳になり、保険料も4,640円に引き上げられました。
月々支払う金額が多くはなりましたが、保険があるという大きな安心感を支えに、猫の健康面にしっかりと向き合う気構えができたようにも思います。

大切なペットと共に歩んでいくことを恐れるのではなく、楽しみ、慈しむことができるようになることも、ペット保険に加入するひとつの利点なのだと感じています。

ページトップへ