【ペット保険体験談】子猫の抜け毛・かさぶたに注意!カビが原因の皮膚糸状菌症

40代女性Rさんが、子猫(アメリカンショートヘア)を飼い始めて1ヶ月半の間に、くしゃみ(鼻炎)・皮膚のカビ(皮膚糸状菌症)で、4回も動物病院に診察をしてもらった時の体験談です。

引越しがきっかけで10年ぶりに猫(アメリカンショートヘア)を飼うことに。

小学生の頃から14年間、実家で飼っていた猫がいました。
亡くなって10年経っても、家族の話題にも出続ける存在。
猫の魅力にとりつかれていながらも、その存在が大き過ぎて、新しい家族を迎える勇気が持てませんでした。

そんな私が久しぶりに猫を飼うことになったきっかけは、引越して 「ここで猫と一緒に暮らしたい!」と思う部屋に巡り合ったことでした。

いろんな場所で猫を探していると、とあるペットショップで運命の出会いが……。

そこにいたのは、ちょっと変わった柄をした、目も顔もまん丸のアメリカンショートヘアの男の子。
まだ生まれて一ヵ月半ほどの小さな身体を抱っこすると、好奇心いっぱいにはしゃぎ出すその姿が可愛くて、その日の内に家へ連れて帰ることに決めました。

高いとは思いつつも、前に飼っていた猫の晩年を思い出し、ペット保険加入。

私が利用したペットショップでは、1ヵ月間のペット保険加入が必須で、その料金は購入代金に含まれていました。
月2,480円という値段に「高いな」とも感じたのですが、その時に思い出したのが、実家で飼っていた猫のこと。
小さい頃は軽度の膀胱炎や結膜炎になる程度でしたが、晩年は複数の病気を併発して病院に行く機会が増えました。
「ペットの治療費は高い」と、保険に入っていなかったことを嘆く両親の姿を思い出し、「いざという時に後悔しないために備えておかないといけない」 と思い直すことができました。

保険は、補償割合100%のプランでした。
加入は簡単で、ペットショップの方の説明を受けながら、専用の用紙に名前・住所・口座情報を記入して提出。
翌日より補償が開始されました。

誤飲?くしゃみ?元気いっぱいの子猫に次々とトラブルが……。

家にやって来た子猫ちゃんは、「好奇心が強い」と言われているアメショーだけあって、「そんな小さな身体からどこにそんなパワーが?」というほど、家中を元気に走り回っていました。

しかし、数日後には頻繁に”くしゃみ”をするように。
鼻水も出ていたので、「病院に連れて行こうかな」と思っていたところ、子猫が夢中で遊んでいた羽のおもちゃが失くなり、誤飲の疑いがあったため、すぐに動物病院へ連れて行きました。

誤飲については、レントゲンを一緒に確認させて頂き、先生から「とくに大きな異物はないので、たとえ食べていても、おそらく心配ない」との説明を受けました。
”くしゃみ”に関しては、「鼻炎」ということで、お薬(リゾチーム)を4日間飲ませて様子を見ることになりました。
この日の病院代は初診料・診察料・レントゲン・お薬で、5,850円でした。

肉球の皮が破れる・周りの毛が禿げる……カビが原因の「皮膚糸状菌症」でした

お薬を飲み終わる頃に”くしゃみ”は治まり、子猫は一段と元気に!
あまりに元気なので、左後ろ脚の肉球の皮が破れて、周りの毛が剥げているのも「フローリングで擦れたのかな?」くらいにしか、思っていませんでした。

数日で肉球の破れも次第に治り、「あ~よかった」なんて油断していたのも束の間、同じく左後ろ脚のかかと部分が白いかさぶたのようになって、禿げはじめているのを発見!

病院で予約した2回目のワクチン接種が近づいていたので、少し予定を早めて禿げた脚を見てもらうことにしました。
先日病院へ行ってからわずか2週間、ペットショップからお家にきて3週間後のことです。

「くしゃみが治って良かったね」と笑顔だった先生の顔が脚を見た瞬間に曇ったので、ちょっとドキドキしながら診察を待つと……「カビの可能性が高いね」と言われてビックリしました。

診断された病名は「皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)」というものでした 。
人間の水虫やタムシのように皮膚にカビが生えてしまう病気で、免疫力の低い子猫は比較的かかりやすい感染症だそうです。

この時はまだ、断定できないとのことで、培養検査をすることになりました。
処置として、毛が抜けていた周辺の毛を綺麗にカットして、イソジンで消毒してもらいました。
また、お薬(イトリゾール内用液)を2週間分処方して頂きました。

この日のお会計は、診察料・3種ワクチン・真菌培養検査・皮膚スクレイプ検査・お薬で、12,600円。
培養の結果が出る2週間後に再診の予約をして帰宅しました。
先生から、「子猫が使っていた布類は交換するようにしてください」と指示があったので、使っていたタオルなどは処分し、ケージをはじめ、家中を徹底的に掃除・除菌しました。
この病気を治すためには、とにかくカビの胞子をなくすことが大切になるそうです。

2週間、お薬を飲ませながら、日々、掃除と除菌。
繰り返した結果、2週間後には元通りに近い毛が生えてくるようになりました。
しかし、この病気は少しでもカビ菌が皮膚に残っていると再発してしまう恐れがあるので、もう1週間薬を飲ませて、毎日イソジンを含ませた脱脂綿で患部を拭くようにと指示がありました。

この日のお会計は、再診料・3種ワクチン・お薬(イトリゾール内用液)・消毒綿花で、1,900円でした。
さらに2週間後の3度目のワクチン接種日に再診を受け、やっと、皮膚糸状菌症から卒業することができました。
(再診料500円)

猫の年齢が若くても安心できない。通院が多い「飼い始め」の保険加入がおすすめ

子猫が生まれて1ヶ月半の時にお家に迎えて1週間で鼻炎になり、その2週間後には皮膚糸状菌症、1ヶ月半程度の間に病院へ行った回数は4回で、通院費用はワクチンを抜いて16,850円でした。
保険金の請求手続きは、電話にて保険金請求書を取り寄せして記入した後、診療明細書と共に送付しました。(鼻炎と皮膚糸状菌症は診断書不要でした)
誤飲の際のレントゲンは治療が発生していないために補償外となり、保険適用の金額は13,050円となりました。

保険に入っていたおかげで、出費が多くなる飼育の初期段階においても、積極的に治療に取り組むことができたと実感しています。
現在の保険には満足していますが、我が家の猫に一番合う保険を見直しながら、今後もペット保険を継続していきたいと思っています。

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