釜利谷ペットクリニック

前に飼っていた犬

今の犬の前にミニチュアダックスを飼っていました。生後4か月くらいのオスで茶色い犬でした。

とても愛嬌がよく、お散歩中で＜待て＞というとわりときちんと待ったりする子でした。

母がとても気に入って、子供たちも気に入りペットショップから離れられなくなり、その日に購入することになりゲージなど最初...

今の犬の前にミニチュアダックスを飼っていました。生後4か月くらいのオスで茶色い犬でした。

とても愛嬌がよく、お散歩中で＜待て＞というとわりときちんと待ったりする子でした。

母がとても気に入って、子供たちも気に入りペットショップから離れられなくなり、その日に購入することになりゲージなど最初からすべての購入でした。

毎朝は母がいつもお散歩をさせてくれていました。
夕方は私や子供がしていました。

4か月くらいが過ぎたある日、朝散歩に母が行っていたところ、家が近いことが分かったその犬は母の＜待て！＞という言葉も聞こえず、しかもそのときたまたまリードもしていなかったのです。

その犬は車にひかれて今にも死にそうな状態で母に抱かれてかえってきました。

口からは舌が飛び出ていてもうこれは死んでしまうのだと私は思いました。
子供がちょうど学校に行く時間帯で子供もとても心配していて学校に行きたくない！と言っていましたが、大丈夫、ととにかく言って学校に行ってもらいました。

その時間8時くらいだったと思います。
どこのペットクリニックもまだ開いてません。
いろんなところを電話したりしましたが、どこもあいているところはありませんでした。

そのとき、スーパーのとなりにペットクリニックがあるのを思い出し、家のような作りだったのでもしかして２階に先生が住んでいるのではないかと思い、その犬を連れ、閉まっている病院に行きました。

やはり閉まっていたのですが、インターホンを何度も鳴らした後、少したって、中から先生がドアを開けてくださいました。

そして時間外だというのに診察室にまでいれてくださいました。
そのときもう、すでにその犬は心臓破裂により息を引き取っていました。

とても悲しかったです。
とてもまだ小さい子をそのままの状態で家まで連れて行っていいのやら、頭が真っ白になってしまった私と母に先生が段ボールを用意してくれました。

そして、何も処置はしていないので料金もいらないといわれました。
なんて親切な先生だろうと私も母も思いました。

次、もし犬を飼ったら絶対にこの先生のもとでみてもらたい！
そう２人で思い、心から感謝をしました。


学校から帰ってきた子供たちが変わり果てた犬を見て泣いていました。
火葬もしてあげ、土にかえしてあげました。


それから数か月後、新しい犬をまた、飼いました。
心の穴を埋めるためです。
主治医の先生はもちろん、お世話になった釜利谷ペットクリニックの先生です。
新しい犬を初めて病院に連れて行ったときに、
その時のお礼を再度伝えおせんべいを受け取っていただきました。

とてもいい先生です。看護婦さんも今の犬に対して、ノミダニの薬とかを総額にするとこっちのほうが安いとかとても親切に教えてくれて、信頼できる一番の病院です！

しかもホテルもやっていて、トリミングもやっているのでトータルでお世話になっています。