この動物病院の口コミ
この場を借りてお礼申し上げます。
脾臓腫瘍とDICを患う12歳コーギー♀の飼い主です。
(結果的に、悪性腫瘍で余命1カ月)
今回、脾臓の全摘出手術やDICの治療に際し、
院長はじめスタッフの皆様はとても親身になって下さり、
完治に向けて全力で取り組んで下さりました。
退院の際にも、診察時間外にも関わらず皆さんが見送って下さりました。
もっと直接お礼を申し上げたかったのですが、
これまでの経緯もあり、泣いてしまいそうだったので、
あまりお礼を伝える事ができませんでした。
この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
◆◆以下、詳細です。長文ですが御興味のある方は御一読下さい◆◆
ある日のこと。
昨日まで元気だったのに、突然元気がなくなったため病院へ。
(後に判明するが、この時点で腫瘍の一部が破裂していた)
診断では脾臓腫瘍と判明。
緊急手術が必要で、手術しない場合は余命1週間との診断でした。
手術するにしても高齢によるリスクが高いとの説明もありました。
ただ、見るからに元気がなく1週間持たなそうな状態。
迷わず手術をお願いしました。
翌日の手術の日、
病院には連れていきましたが、全然元気がなく表情もありませんでした。
昨日からご飯も一切食べておらず、事前検査でもかなりの貧血状態。
先生からも「手術の直前の状態次第で手術を回避するかも」との説明。
私自身、手術は無理だろうと覚悟しました。
そんな状況下、手術の直前までできる限りの処置をして下さり、
無事に全摘出手術をして下さりました。
(麻酔から意識が戻らず日付も変わりましたが、先生方は最後まで治療)
意識も戻り手術は成功しましたが、今度はDICを患っていました。
(ネットで調べる限り、DICの死亡率は9割)
「今回ばかりは厳しいか」と半ば諦めていましたが、
先生方は、そんな素振りを全く見せず懸命に治療して下さり、
奇跡的に改善しました(血液検査で赤血球や血小板の値が驚くほど改善)。
完治に向け先生方の懸命な治療の日々、
そんな中、病理診断の結果が届き、残念ながら悪性でした。
先生の診断も「余命一カ月」とのことでした。
◆◆おわりに◆◆
12歳で手術に耐え、DICから復活してくれた愛しい我が子。
ただ各臓器に転移が見られ、再手術の選択肢はもうありません。
今はただ、隣でスヤスヤ眠っているこの子が苦しまない様に力を注ぎ、
最期を看取ることが唯一の望みです。
残り1カ月。いっぱい甘えさせてあげたいです。
- 病院名
- 西山動物病院
- 動物の種類
- イヌ 《純血》
- 来院目的
- 入院
- 予約の有無
- あり
- 来院時期
- 2017年06月
- 来院時間帯
- 日中 (9-18時)
- 待ち時間
- 5分〜10分
- 診察時間
- 30分〜1時間
- 診察領域
- 腫瘍・がん
- 症状
- ぐったりして元気がない
- 病名
- 腫瘍
- 来院理由
- 元々通っていた
(結果的に、悪性腫瘍で余命1カ月)
今回、脾臓の全摘出手術やDICの治療に際し、
院長はじめスタッフの皆様はとても親身になって下さり、
完治に向けて全力で取り組んで下さりました。
退院の際にも、診察時間外にも関わらず皆さんが見送...