三重動物医療センター/なるかわ動物病院

愛犬（柴犬くらいの大きさの雑種）は、肝臓癌で、腫瘍は大きく、心臓の血管にも及んでおり、手術して切除しても命を長らえることはできない状態でした。
症状に気づいたのは、散歩の時にフラフラと座り込み、いつもと様子が違いおかしかったので近所の病院を受診しました。そこで、重篤な症状の可能性があるので、きちんと調べられる設備の整ったこちらの病院を紹介されました。
こちらの病院で、愛犬は眠っている間にMRIで全身スキャンし、腫瘍の場所を確認しました。
命は、1年もたないと言われ、通いはじめて七ヶ月でついに力尽きてしまい、天国へ行きました。
その間、最初は下痢が続いていたものの元気そのもので特に変わりはなかったのですが、お腹に水が溜まるようになり、病院で水を抜いてもらいに通いました。最後は、ご飯が食べられなくなりどんどんやせほそってしまい力尽きました。
治る見込みのない状態でしたが、こちらで適切な処置をしてもらい、もがき苦しむような姿を見ることはなく、残された時間を愛犬と楽しく過ごすことができました。13年の命でした。