京都夜間どうぶつ診療所

大久保には名医が居る。京都の愛犬家の間で真しやかに語られる噂でした。
昨年夏に我が家の愛犬が肝機能障害で受診後、原因が脾臓の腫瘍にあると判明し、手術の適応になりました。１２歳の高齢でもあり、全身魔酔下での手術には家族一同が心を痛めましたが、術前の説明が実に的確で。今後の経過と、手術のリスクの説明も素人にも解り易い説明で理解させてくれました。これにより手術を決定しました。
手術当日の不安に押し殺されそうな想いをしっかりと汲み取ってくださる先生は、手術日は、病院に泊まり込みで診てくださるという術前の説明通りに、ずっと見守っていてくださり、おかげ様で劇的な回復を可能とし、今では月一程度の定期検診に伺っている程度です。
噂に違わぬ名医は、確かな技術と知識に裏付けられた腕と、心から動物を愛される姿勢から産まれる名声と感じました。