この動物病院の口コミ
医師の優しさ
2020年5月から子猫を譲渡していただき飼っていました。名前はすずと名付け3人の子供達も凄く可愛がり懐いていました。譲渡していただいてから2日後ぐらいに異変に気付きました。トイレにはちゃんと行くのですが、排尿はするのですが、便の方がなかなかしないので心配でした。常にお尻に便が着いている状態と気付きました。当時は子猫だからまだ上手く出来ないのだと思い、お湯で温めながらお腹をさすってあげながら排便していました。しかし気になり、自宅の近くにあるアルマ動物病院に行きました。すると診断結果は先天性の鎖肛という病気でした。元々骨盤底筋が弱く排便をするための肛門の中に膜が貼っているとの事でした。手術をするにも数十万円かかるとの事で少し家族で相談していました。2回目の診察の際に東京から手術を手掛けている医師が来るとの事でその日に来院しました。手術をせずに少しずつ膜を剥がしていきましょうと提案していただきました。しかしそれ以外にも先天性の病気がある動物は心臓などの内臓に障害がある場合があるとの事で長くは生きれないかもしれないと言われました。オムツを着けて頻繁にお尻を洗ってあげて、便を出してあげていました。オムツをしているので3人の子供達は毎日すずを取り合いながら一緒に寝ていました。2020年12月末になりいつも通り起きるとすずが横たわり痙攣していました。何度もすずと呼びかけすぐにアルマ動物病院に連れて行きました。医師の診断は心臓発作をおこしており、もうほとんど自分で息が出来ていないという事ですぐにでも子供達の元に連れて帰ってあげて下さいと言って下さり泣きながら運転して連れて帰りました。間もなく息を引き取りました。しかし医師が最後に言って下さったのが、本来心臓や内臓器官に持病を抱えてて半年以上も生きれたのは奇跡です。本当に愛情を与え毎日ご主人やお子さん達が便を出してあげていた事が1日でも長く生きれた理由ですよ!と励ましてくれました。今でも何かある時はアルマ動物病院を利用しています。
- 病院名
- アルマ動物病院
- 動物の種類
- ネコ 《雑種 (ミックス)》
- 来院目的
- 通院
- 予約の有無
- あり
- 来院時期
- 2020年05月
- 来院時間帯
- 日中 (9-18時)
- 待ち時間
- 5分〜10分
- 診察時間
- 30分〜1時間
- 診察領域
- 消化器系疾患
- 症状
- 尻を地面にこすりつける
- 病名
- 鎖肛
- 料金
- 3000円
- 来院理由
- 近所にあった