口コミ: 新潟県の動物の苦しそうに呼吸をする 12件

元々地元の一番近い動物病院に通っていましたが、心臓の病気になってからは一向に改善せず、むしろ悪化していた為、藁をも掴む思いで循環器専門の病院を調べ、辿り着いたのがこちらでした。
当時の状態が本当に酷く、かかりつけでは予断を許さないので覚悟をしてくれと言われましたが、どうしても諦めきれず、正直専門病院で打つ手がないなら仕方ないと受診を決めました。
初回の電話で症状を看護婦さんに伝えた際、凄く寄り添ってお話し頂き、今まで気を張っていた分涙が出そうになりました。
その日に一度来て下さいとの事で、初診時に先生にこれまでの経緯を説明し、かかりつけでは打つ手がないと言われた事をお話ししたら、「まだやれる事はあります」と仰って下さり、もうダメだと絶望していましたが、その一言で本当に心から救われました。
本来ならば予約して検査をする所、初日に全て検査をして頂き、現在の状態・ステージから詳しく説明下さり、やっと現在何が起きているのかを理解する事が出来ました。
あの時諦めずに探して良かった！と心から思います。
シニアの為に次から次へと病症が出て来ますが、一つずつ、可能性を持ってお話し頂けるので、治療に対してこちらも前向きに取り組めます。
今回の転院で、治療は病院任せなだけではダメで、飼い主も理解して一緒に治療・改善に向き合う事が何より大事だなと実感しました。
もし、絶望感に打ちのめされている飼い主さんがいたら、是非一度診察して貰う事をオススメします。
病院を変える事で救える命もあると思うので。

日曜日の夕方
愛猫(ロシアンブルー)の容態が急変し
かかりつけ医に急遽連絡するも
今夜が山と半ば見放され
藁をも掴む気持ちで日曜日も通常診療しているこの病院をネットで見つけ来院
診療時間外にも拘らず
丁寧に対応して下さった
院長の
素早い判断による処置
処置後
病状の原因など
諸々の説明なども丁寧で非常に分かり易い
日曜日の18:00-20:30という長丁場
なんとか一命を取り留めた

世の中は「担当」で全てが決まると
改めて痛感し
大袈裟に聞こえるかもしれないが
小さな「奇跡」を目の当たりにした気持ちだった
(今後この先生に全てをお任せしたい)

心より感謝
残された時間を慈しむように一緒に過ごしたいと思います

公式LINEでも心配事や気になる質問などにも対応されているのは飼い主としては非常に安心だ

(追伸)
三週間後に
残念ながら😺亡くなりました
お供えのお花を送って下さったり
死亡診断書の作成料金は徴収されなかったりと
最後まで
お心遣いに感謝申し上げます

もう恐らく動物を飼う事はないですが
非常に良い病院だと思います

永松先生　ありがとうございます。
うちのマイラも感謝しています。
私たちは、残りの命を大切にして、愛たっぷりの緩和ケアをさせたいと思っています。
適切なアドバイスありがとうございます。

家族一同感謝しております。


以下永松先生からのアドバイスです

………………………

肺がん末期の場合、あまり治療法はなくて、抗がん剤などをしたとしても逆に副作用で苦しんでしまうかもしれないので、オススメはしません。


最近、日本でも販売許可が下りた『パラディア』という犬用抗悪性腫瘍剤の飲み薬が効くかもしれません。

https://www.zoetis.jp/ca/dogs/palladia/index.aspx

ただし、適用外使用（肥満細胞種という腫瘍でしか認可が下りていないけれども、他の腫瘍でも効果があると報告されている）なので、診察した獣医師の判断に任されます。

獣医師であれば、上越市の先生でも販売可能な薬です（値段が高いので、仕入れてくれるかどうかですが。）


あとは新潟県であれば当院が唯一、活性化リンパ球療法が可能なので、来院していただければ、実施できます。

これだけは理解していただきたいのは、活性化リンパ球療法をしたとしても肺がんの完治はおそらく不可能です。

肺がんのターミナルケア（終末医療）として、マイラちゃんのQOL（生活の質）を向上させて、楽に過ごせるように少しだけ延命させてあげることは可能だと思います。


３年前に上越から活性化リンパ球療法をしに来た家族がいました。
その子は腹腔内の腫瘍のコーギーちゃんでしたが、遠距離のドライブで疲労が出たらしく、２.３回実施してあとは自宅療養してもらいました。

あと、他にアドバイスできるのは、肺がんの場合、呼吸が苦しくなってしまいますので、呼吸困難が出てくるようでしたら、動物用のレンタル酸素ハウスをお勧めします。

自宅にいながら、酸素吸入ができます。

確か、動物病院からの紹介でないと、レンタルできなかったような気がします。（ホームドクターに相談して紹介してもらった方が良いかもしれません）

新型コロナウイルスの影響で一時期、品薄になってましたが、コロナが落ち着いて来たのでレンタル再開しているかと思います。

http://yukyudo.com/diary.cgi?no=17

最後に、栄養学的には（人でも通じることなのですが）腫瘍患者さんの食事として、低糖質（炭水化物）、高たんぱく質の食事をお勧めします。

腫瘍細胞は糖質（炭水化物）を好んで消費します。
患者本体よりも優先して消費をして、さらには患者本体のエネルギーも奪ってしまいます。

腫瘍患者さんにとって、糖質はあまり良くない栄養素になります。


それに比べて、タンパク質は患者本体の栄養にもなり、ガンを抑え込む免疫力（リンパ球）の構成要素にもなります。

また、脂肪も患者本体の栄養にもなります。

特に、魚の油は良いとされています（犬の場合、魚を食べ慣れていないと下痢をしちゃうので、注意が必要です）

炭水化物（糖質）→✖️
タンパク質→◎
脂肪→◯

という感じです。

以上が、もし当院にご相談にきた場合、お話しする内容です。

まとまりがない内容になってしまって申し訳ないです。

また時間が合えばお電話でも相談大丈夫です。

よろしくお願いいたします。

開院して一年位ですが、とても丁寧で、安心出来る病院です。院内も清潔感がありスタッフの方々も丁寧です。すごく人気で診察時間も一匹一匹長めですし、飼主さんの話もよく聞いてくれます。今までこんなに話を聞いてくれる病院はなかったので、少し驚きました。時間に余裕がない時は、大変ですが、待ってでもこちらの病院に来て良かったと思いました。なかなか家の付近に良い動物病院がなくて大変でしたが、何かあった時安心して行ける病院を見つけて良かったです。

2015年、11月３日に、肥大型心筋症と診断されていた愛猫が容態急変し、職場の方の、「早くここに行って‼」の一言で時間ギリギリにもかかわらず診ていただきました。
私の下手な説明もきちんと聞いて下り、必要な処置も説明のもとでしていただき、万が一の時の夜間診療についても説明をいただきました。
その日の夕方、さらに容態が変わりご連絡をして連れていきました。
酸素室に入れていただき、亡くなることが前提の説明でも、でも、治療が上手くいけば帰れますよ。と。
ずっと見ていますから。との言葉に希望と覚悟で一晩明かしました。
仕事なので午後イチでお迎えに行くお約束をしましたが、午前中に亡くなりました。
まだ、1才でした。家にいたら苦しんで一人ぼっちで逝ってしまったと思うと、先生の適切な見立て、処置、看取りと感謝の気持ちしかありません。
猫族の方たちの間ではダントツの先生です！
動物本意の先生とお聞きしています‼
一周忌を過ぎ、大変遅くなりましたが、本当にありがとうございました。
これから、また、お世話になりたいと思います。