口コミ: 京都市のフェレットの腫瘍・がん 1件

エリア:
京都府京都市
動物の種類:
フェレット
診察領域:
腫瘍・がん

1件がヒットしました

1.0
アパタイト167 さん
2018年09月投稿
フェレット

手術後、瀕死の状態に。

( オリーブ動物医療センター 、京都府京都市山科区 )

4-5才のフェレットが半年間、下痢の症状が改善されなかったため、異物誤飲の確認・病理検査のため開腹手術をお願いしました。結果異物はなく、手術2日後に下血。「いつ亡くなってもおかしくない状態なのですぐ来てください。」と電話があり病院へ行くと出血がとまらずグッタリした姿。一命は取り留めましたが、後から術後の麻酔の覚めが悪かったこと、お腹の中で縫い合わせが取れてしまい腹壁が空いていること、元気になったら腹壁を閉じる手術をしましょうもちろんお代は頂かないので…と腑に落ちない話が続きました。もう手術に耐えうる体力もないので結局腹壁は今も開いたままです。

執刀には院長先生も携わったということで何度かお話をさせて頂きましたが術後の経過を順を追って確認していても「こうじゃなかったですかね?」と曖昧な把握。チームカンファレンスと言いながら連携がうまく取れていないように感じました。相手にする患者は多いので全ての把握は大変だと思いますが、術後瀕死の状態になったフェレットに対してせめて容体や今後の方向性が定まるまでは気にかけて頂きたかったところです。

貧血で足もふらついていて目が離せない状態から少しづつ回復したところで、次は抗がん剤治療の話が出てきました。しかし説明も曖昧で、これ以上この病院にかかることに不安を感じセカンドオピニオンをと思って他の病院にかかったところ、
・年齢、6ヶ月も続く症状からリンパ腫を疑う
・リンパ腫を疑った細胞の取り方ができていないため病理検査ではっきりした結果を得られていないのでは
・抗がん剤の治療はあまりオススメしない(抗がん剤は進行の早い場合に使うべきなので今はステロイドの治療の方が良い)

と私がモヤモヤしていたことをわかりやすく明解に話してくださいました。現在、病院を変えて1ヶ月程ですが触診で確認できる腫れも一つひいてリンパ腫の症状が少しづつ改善しています。

あのまま病院を変えなかったら、今、目の前にいるフェレットはもうこの世にいないんじゃないか…そんな気がしてなりません。

他の動物を見ていただく際がどうなのか、はわかりませんが、フェレットを見ていただく場合は症例が少ないからこそ信頼できる・信頼したいと思える病院にかかることをオススメしたい思い、この評価をつけさせて頂きました。

(病院にかけつけた時の様子です)

(出血は8時間ほど続きました)

病院名
オリーブ動物医療センター
動物の種類
フェレット
来院目的
入院
予約の有無
あり
来院時期
2018年08月
来院時間帯
日中 (9-18時)
待ち時間
5分〜10分
診察時間
15分〜30分
診察領域
腫瘍・がん
症状
下痢をしている
病名
リンパ腫
来院理由
元々通っていた
45人中 35人が参考になった

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