口コミ: 橋本市の動物の皮膚系疾患 1件

いつものように散歩から帰り、ご飯を食べて、少し遊んで眠りました。
普段と何ら変わらないはずだったのですが、次の日、我が家の娘の耳がパンパンに腫れているのです。
触れると嫌がりますし、明らかに異常が見られるので、車に乗せて慌てて先生に診てもらいました。
もの腰も言葉遣いも柔らかな方だったのですが、「血腫ができてますね」と聞き、恥ずかしながら、思わず取り乱してしまいました。というのも、この時の私は「腫瘍」と勘違いしていたからです。
先生から説明を受け、耳の皮膚の下に血が溜まっているだけなのだと理解できた頃には、穴があったら入りたい気分でしたが、「心配ですもんね、慌てますよね」と優しく声をかけてもらえたことで救われました。
どうやら散歩の途中で、草むらに顔を突っ込んだ時に、何かのトゲが刺さったのだろうということでした。
注射で血を抜き、ばい菌に感染しないよう抗生物質を打ってもらい、傷口を舐めないようにエリザベスカラーをつけてもらいました。
最後まで、にこやかに私と娘に声をかけ続けてくれた先生には、心より感謝です。