口コミ: 福山市の動物の生殖器系疾患 3件

家で飼っているミシシッピアカミミガメが嘔吐をしたので連れて行きました。
暑い時期でしたので熱中症になったかと慌てたのですが、レントゲンの結果卵詰まりを起こしていると言うことでカルシウム剤の注射に始まり、ホルモン剤注射を6回してもらい、24日かかってようやくすべての卵を産み落としてくれました。
途中経過の説明や、注意事項など、丁寧に質問に答えてくださり、ホルモン剤になかなか反応しないうちの仔のことを、いろいろ心配して文献を調べてくださいました。

自宅からは車で40分かかりますが、家の近くに亀を診てくれる病院がなかったので連れて行ったものの、先生がとても真剣に診て下さったのでかかりつけ医として、今後もお願いしたいと思っています。
ただ、亀や小鳥といったエキゾチックアニマルを診てくださる先生は午前中のみなので、連れて行かれる方は先に問い合わせをされる方が無難です。

家族で大切にしていたメス柴犬の下血が止まらなくなり治療をしていただきました。
もともと通っていた動物病院では、簡単な血液検査の結果をもとに多分子宮蓄膿症だろうとあやふやな診断でした。そのうえ試しに手術してみようと言われておりました。しかも手術の設備がないので大学病院を借りてしてきますといっためちゃくちゃな対応で、開腹してみて子宮蓄膿症でなかった時のことなど対策がない様子でした。
知人から情報を得てこちらの動物病院を受診したところ、以前の病院とは雲泥の差でした。血液検査の項目は詳細でしたし、CTによる検査で子宮蓄膿症で間違いないという診断も確定されました。手術方法の説明なども理論的で納得して任せられました。
このときに受けていた血液検査から、甲状腺の機能が弱い事も判明しました。
実は子犬のころから怖がりで、びくびくしながら散歩をし、疲れてすぐに帰宅するという症状がありました。
また脚や尻尾の毛がごっそり抜けたり、腹部の皮膚がまっ黒に変色したり、耳の中が膿んだりと常に皮膚のトラブルが多く困り果てておりました。
他のいくつかの動物病院では、食物アレルギーとの診断でした。
いつか治ると信じて、アレルギー除去のドッグフードを与えたりおやつの制限をし続けていました。ですが全く改善されていませんでした。

ところがこちらの病院で処方された甲状腺機能の働きを助ける薬を飲みはじめると、すべてが嘘のようにあっという間に治っていきました。散歩に行けば嬉しそうにはしゃぎ、どこまでも歩きたがるようになり、毛はつやつやになり、干からびたトカゲのようだった尻尾はふんわりドーナツ状に。
薬は一生飲まなければいけませんでしたが、明るい老後を過ごせたと思います。

しゃべれない動物だからこそ、データから判断する必要が大きいと思います。
設備をそろえて診察して下さるこちらの病院に感謝しています。

いつも行っている掛かりつけ医からの紹介で行きました。
子宮蓄膿症の17歳の小型犬を診てもらい、CT撮っていろんな検査して、検査中は中にも入れてもらえず、何を検査したのかさえ分からずでした。
CTの画像さえ見せてもらえません。
直ぐに手術をしなければ長くはないと言われました。
でも、17歳半の年寄ですから躊躇して「一旦帰ります」と言ってその日は帰りました。
支払い時に６万８０００円と言われてびっくり！手術するより高い。
この病院での手術はもっと高いのでしょう。
でもその後別の病院で手術をしましたが、全て入院費用まで入れて4万3,000円でした。その後9か月間生きて、最後は静かに息を引き取ってくれました。