口コミ: 宮崎市大坪西のイヌの生殖器系疾患 1件

もっと早く出会えていたら…

うちの子は子宮の病気で末期でした。
食べれない飲めない出せない。

そんな状態でしたからかかりつけの病院では血液検査もされず死を待つばかりといった対応を受け一度は看とる覚悟をしました。
今日？明日？明後日？いつまで生きていてくれるの？不安な日々を送り精神的にも肉体的にも正直なところ限界を感じていました。
しかし、辛そうにしながらも立ち上がろうとする姿を見てこの子はまだ生きようと頑張っている！諦めてはいけない！と強く感じ、藁をもすがる思いでみゆう動物病院を訪ねました。

まずうちの子を見て厳しい表情。
そして私にも厳しいお言葉。
「動物は命有る限り生きようと頑張るんです！」
私は泣きながらこれまでの経緯をお話しました。
その時の会話の中で動物への深い愛情と飼い主への優しさを感じました。
そして獣医としての色んな気持ちを話して下さいました。私は初めて信頼できる先生に会えたと確信しました。

「治療をしても10%の確率しかありません。この子に負担をかけてしまう事にもなるけど、亡くなるにしてもこれ以上苦しまないように治療をして、出来れば回復してお家に帰れるように」と…
私は先生にお任せしたいと伝え、
そのまま入院する事となりました。

入院中は本当に尽力を尽くして頂きました。奇跡的にお水が飲めて表情も出て来るほど回復し希望も持てました。
先生もスタッフの方も一緒に喜んで下さいました。

結果的には家に帰りしばらくして安らかに虹の橋を渡って行きました。
あのまま諦めていたらあの子も私も苦しみ壮絶な最期を迎えていたはずです。
色んな意味で助けて頂きました。

最後まで望みを捨てず、愛情を持って診ていただき また、飼い主の気持ちを尊重して下さった事に心から感謝しています。

いつも待合室には次々とワンちゃんネコちゃんが訪れます。
その理由に納得です。

日曜日にも診療されている事をみても
素晴らしい獣医さんだなと思います。

私のように悩んでる方は是非！
と言いたいです。が、今以上に多忙にしてしまうので申し訳無いような…

うちにはネコちゃんもいるのでこれからもお世話になります。