ほんだ動物病院

生後半年の雌の猫の避妊手術をお願いしました。
初めての発情期を迎えて、避妊手術のタイミングはいつがいいか電話でお伺いしたところ、「すぐにでも大丈夫ですよ」とのお答えだったので、一番近い日に手術の予約を入れました。
その時の電話で、手術までの絶食、絶水のことも丁寧に説明があり、当日10時に病院へ。
術前検診のとき、猫ちゃんが危機感を感じたため、採血は麻酔直前にし、異常がなければ即手術で、数値に問題があれば手術中止ということでした。また、手術は卵巣、子宮の全摘、非常時に備えて手に静脈確保の管を通すこと、酸素吸入もマスクではなく挿管することなど、当院の避妊手術のやり方の説明がありました。
手術終了後の午後４時以降に当日面会ができるということで、電話をして伺いました。そのときに、血液検査の結果の説明、摘出した臓器の確認の後、猫ちゃんと対面。眼や鼻が腫れていましたが、私の顔を見ると鳴いて近づいてくれました。その後１５分くらい猫ちゃんと二人っきりにしてもらえました。あと、一泊預かりということで、ノミ取りのお薬をうたれます。
お迎えの際に料金の支払いで、初診料千円、フロトライン千円弱、手術代（入院費込み）２万円でした。ネッカーを貸し出ししてもらえます。また、先生の治療方針から包帯などはまかないということです。
１週間後に抜糸に行きましたが、まだ十分でなかった上、抗生物質の効きがあまりなかったということで、新たにお薬を貰います。この際、千円の診察料でした。その4日後に、再び抜糸をして貰いに行き、無事に終了しました。ここでの診察料も千円です。
先生はとにかく全部説明して下さるので、そこで質問も出来ますし、安心できます。料金も電話で確認した際に、受付の方も感じよく教えて頂けましたし、不透明な感じは受けません。また、診察してもらう度に「病院のこと嫌いになっちゃったかな」と猫ちゃんに向かって言うのが、なんだか人間味のある先生でよかったです。
町の動物病院という感じで、いい病院だと思います。