1.0

カーキー870 さん

2018年06月投稿

イヌ

獣医としての力量

10年以上お世話になっており、温厚で話しやすくとても信頼していました。
スタッフ皆さんも親切で、交通の利便性も良く明るく清潔な院内と言うことなしでした。
しかし昨年、受診数時間後に愛犬が突然多量の耳だれを放出し平衡感覚が保てなくなり真っ直ぐ歩けなくなりました。
首は右へ傾き酷い眼振もみられています。
先生は１年以上毎週外耳炎の治療で耳洗浄を行っているから耳はないだろう、脳からだと診断され数日の入院後は内服薬で治療していました。
寝たきりの状態になり後遺症も残り元の様には戻りませんでしたが、何とかリハビリに励み落ち着いてきた数ヵ月後、また受診後に再び反対側の耳から多量の耳だれが。
首は反対側へ傾き同じ症状でした。連日通い耳からではないのか問う私に先生はキレ気味に否定しだし、大学病院を紹介してもらいました。
結果は外耳炎が原因ですでに鼓膜も周囲の骨も溶けており、耳洗浄することで神経まで脅かしていたと。
愛犬は両耳を切り開き溶けている骨を削り中身をすべて取り除く手術を5、6時間かけて行いました。
ドライアイや目の傷もずっと診てもらっていましたが、既に右目が失明していたことも大学病院で初めて知り、目がいつ取れてもおかしくない状態だとも言われました。
今までに何度か歩き方がおかしいとつれていっても気のせいと言われ、前日の診察でも何もないとのことでしたが大学病院では数分間診ただけで麻痺を起こしていることも指摘されました。
丁寧で親切で、よく説明をしてくれる先生だと思っていましたが、獣医としての力量とは全く別物だと知らされました。
愛犬には本当に申し訳ないことをしたと思います。このようなことが二度と繰り返されないように願い投稿させてもらいました。