5.0

ちゃく夏大好き さん

2019年07月投稿

ネコ

見放された子を助けてくれた

前置きが長くなります。全て本当の事です。以前、調子の悪い時に、通っていた動物病院で、健康検査を受け全く健康ですとの診断を受けたその2日後、耳を痒がる様子があり同じ病院に診てもらうと、皮膚の病気だからステロイド注射が必要だと言われました。二日前の検査では、何でもなかったのに？えっと思い、躊躇していると、痛みの次に辛いのは痒みで、私なら直ぐにステロイド打ちます。又、猫ちゃんは、ステロイドに強いんです。と、いかにも、躊躇する事自体酷い飼い主だと言わんばかりでした。迷いに迷った挙句本当に大丈夫なんですね、と、念を押し、大丈夫ですとハッキリ言った先生の言葉を信じ注射を打ちました。
結果、二週間の間に生死の境を彷徨う程の糖尿病となりました。自分を責めました。病院には、一つも苦情を言っていません。ただ助けてほしいと、頼みましたが、一連の経過を無視するように、ただ猫なので、診察の時警戒音のハー、フーを動物の自殺です！診療拒否です！と一切見てくれませんでした。一度インシュリンを打ちましたが、怪我が、怖かった様でキャリーバックの隙間からお尻に打ち、あっ、打てた。と言いました。信じられませんでした。その上身振り手振りで三途の川を渡ってると(その時は、主人も一緒に聞きました)言い放ちました。弱っているところに麻酔をされ、レントゲンだけを撮り、何故か全ての臓器が悪くなっている。この状態なら安楽死を進めます。安楽死？安楽死？何を言ってるのか、動物と云えどそれでも命を扱う医者なのか。私は、うちの子に謝り続けました。闇の中に落ちた状況の中うちの子を見てくれる病院を探しました。最初は、どうぞ、という病院も、経過を聴くと断ります。でも、かしわ台動物病院の土屋先生だけは、全く新規の依頼にもかかわらず、往診で来ていただいたのです。又、スタッフ一同となって親身に対応していただきました。そこから、大変、先生には無理な状況を何度も何度も救って頂きました。糖尿病、肝臓、腎臓、命にかかわる重大な病を何度も乗り越えて今17歳全てかしわ台動物病院土屋先生のおかげだと思っています。
かしわ台動物病院は、うちの子だけでなく、飼い主も、救って下さったと思います。言葉では言い尽くせませんが何よりその子たちへの優先と、飼い主さんへの親身な対応が本当に素晴らしいと思います。