沖縄県石垣市宮良94-2
診療動物 | イヌ / ネコ |
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診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00 ~ 12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
14:30 ~ 18:30 | ● | ● | ● | ● | ● |
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アクセス数: 1,726 [12月: 76 |
11月: 66 ]
この動物病院の口コミ
ももちゃん さん
2025年01月投稿
ヤギ
1.0
ありえないこと
2023年5月18日に悪夢のような事が起こりました。
我が家でペットとして飼っているヤギのももちゃんはこの日朝から元気がありません。原則ヤギは往診になります。
いつもはこの病院の家畜担当の外まわりの先生に来ていただいていましたが、この日は運悪く担当医がお休みで、院長が来てくれました。ここまでは感...
2023年5月18日に悪夢のような事が起こりました。
我が家でペットとして飼っているヤギのももちゃんはこの日朝から元気がありません。原則ヤギは往診になります。
いつもはこの病院の家畜担当の外まわりの先生に来ていただいていましたが、この日は運悪く担当医がお休みで、院長が来てくれました。ここまでは感謝です。
診断は腸の活動が鈍くなって便秘気味。
処置として、経口薬の吐き戻しを抑止する注射の後、整腸剤を経口投与。針なしの大きな注射器を喉に突っ込み一気に30ml流し込みます。今まで聞いたことのない悲鳴をあげたももちゃん。
その後すぐにフラつきと咳込みが始まり心配して院長に聞くと一時的なものですぐに収まるとのこと。
院長が去って30分、状態はますます酷くなり携帯に電話するも電源オフ。
請求書を確認し、投与された薬剤を確認。
メーカーのサイトで用量を見ると体重300キロの牛に与える量を30キロにも満たないヤギに与えていました。驚いて何度も電話するも電源オフ。
6時間苦しみ続けて日付が変わるころに亡くなってしまいました。
死因は用量超過、若しくは大量の薬剤の肺への誤嚥による肺炎。量が多い場合、通常はパイプを胃まで下ろして注入するそうです。
翌朝、着歴より入電。院長に亡くなったことを伝え、用量や投与法に誤りがあったのではないか?と問うも「ヤギに用量はない」「他と同じ処置をした」と返答。メーカーのサイトに書かれている用量の10倍を投与したはずであるが?と問い詰めるも「自分としては適切な処置をしただけである」との返答。
ただ、(便秘で)元気がなかっただけの子が処置の直後から異常を来たし、そのまま呼吸困難で亡くなったという状況と投薬量・方法が不適切だという客観的事実をもってしても自身の医療過誤の可能性を一切認めませんでした。
星にマイナスがあればいいのに。
ヤギ飼いの皆さまのご参考になれば。