口コミ: 横浜市鶴見区のネコの便がおかしい 2件

エリア:
神奈川県横浜市鶴見区
動物の種類:
ネコ
症状:
便がおかしい

2件がヒットしました

5.0
chatte11 さん
2022年06月投稿
ネコ

ネココロナウィルス陽性、粘血便と軟便

( ブルーム動物病院 、神奈川県横浜市鶴見区 )

持続する粘血便と軟便のため検査した所、ネココロナウィルス陽性が判明しました。
療法食と免疫抑制剤で経過を見ていましたが症状が軽快せず、飼い主としてどうしたら良いのか分からず悩んでいました。
FIPを発症しているのか、していないのか?、もし発症していたら治療を開始したいとの思いがあり、片山先生に診て頂きました。
結果的に、現時点で判明まだ発症していないけれど、便検査では陽性なので経過を見ていく必要がありますと御連絡を頂きました。

ネココロナウィルス陽性とFIPは病態が難しく、一般の人には理解が難しいと感じます。悩まれている方、他院で診断されて迷われている方、片山先生に診て頂くのをお勧めします。

ありがとうございました、今後もフォロー宜しくお願い致します。

病院名
ブルーム動物病院
動物の種類
ネコ 《純血》 (シャルトリュー)
来院目的
通院
予約の有無
あり
来院時期
2022年06月
来院時間帯
日中 (9-18時)
待ち時間
5分〜10分
診察時間
30分〜1時間
診察領域
感染症系疾患
症状
便がおかしい
病名
ネココロナウィルス
ペット保険
アニコム
料金
56,000円 (備考: 2匹)
来院理由
知人・親族からの口コミ
動物病院スタッフからのコメント
投稿日: 2022年09月23日

ブルーム動物病院の片山です。FIPと診断されずに亡くなってしまう猫ちゃんもいますが、FIPと誤診されてくる猫ちゃんも多くいます。特に、飼い主さんも間違われているケースがありますが、糞便中のコロナ陽性がFIPだと思っている方もいらっしゃいます。糞便中にコロナウイルスはほぼどの猫ちゃんも持っています。それすなわち、常在ウイルスなので病原性はありません。しかし、その糞便のウイルスが変異を起こすことで、血液や腹水、胸水、眼、脳に行くことでFIPを発症します。FIP診断も、細菌では全国の動物病院で診断率が上がってきている気がしますが、やはりそこに関しても年1回FIP見る病院さんよりかは1日1症例みている病院さんのほうが情報は明らかに多いので、そのような病院さんで診断をしていただいたほうが良いかと思います。今後ともよろしくお願いします。

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4.5
サンストーン268 さん
2024年01月投稿
ネコ

餅は餅屋です

( ブルーム動物病院 、神奈川県横浜市鶴見区 )

友人の紹介で伺いました。飼い猫のFIPの治療のため、片道1時間程度の道のりを通っています。

病院選びに一刻の猶予も許さない状況の飼い主さまに向けに口コミを書きます。
結論、お世辞ではなく、FIPの治療に関して非常に信頼できる先生方だと思います。

FIPは元々不治の病でした。発症原因が分からないため予防が難しく、現状、投薬による治療以外に有効な治療はありません。
その投薬すらプロトコルが報告されたのはここ数年の話です。

つまり、大前提としてFIPの治療にはまだ確立された、安定的で普及したやり方が存在しないのです。
実際、私は最初に行ったかかりつけと、近所の設備が整った動物病院の2院で話を伺いましたが、前者はモルヌピラビル7日間、後者は42日間と説明を受けました。(ブルームでは84日間でした。)

勿論、長ければ良いのか?といえばNoですが、そもそもどの先生も試行錯誤の中、最適なプロトコルを模索されております。その中で、1番堅く期間を見ることは合理的であると考えますし、多くの実績も出されています。

また、他の視点を含めてもブルームが最も合理的だと感じました。

先ずは見るべき数値・視点について。
貧血、エコーの見方など、素人が挙げるには難しいですが、ブルームでは血液検査とエコー状態を見てFIPの診断及び経過を見てくれます。薬の経口摂取が可能かどうかも数値から判断します。
他院では無条件で経口摂取でしたが、貧血の状態によっては注射でないと十分に吸収されない例もある為、数値を見ることは非常に重要です。

次に、確定診断をしてくれた点。
他院では、うちの猫はお腹の腹水と健康状態を持ってウェットタイプの末期に近い状態だと診断されましたが、こちらで診断を受けた結果、臓器にも所見ありと診断を受け、複合タイプの初期であることが分かりました。
これは非常に重要で、投薬量はドライ>ウェットですので、経験ある先生に診てもらうことはマストだと思います。

最後に投薬方法について。
他院では1日朝晩、粉薬を…と渡されましたが、ブルームでは1日2回、決まった時間を指定されます。また前後1時間は断食して薬の吸収を促進し、粉薬の飲みこぼしがないよう液化してカプセルに入れる徹底ぶりです。
薬を効かせる為にやれることは全部やる。そう指導してくださったのはブルームだけです。

FIPと戦う為には時間が勝負です。迷わず行動することをお勧めします。

病院名
ブルーム動物病院
動物の種類
ネコ 《純血》 (サイベリアン)
来院目的
通院
予約の有無
あり
来院時期
2024年01月
来院時間帯
早朝 (6-9時)
待ち時間
5分〜10分
診察時間
30分〜1時間
診察領域
感染症系疾患
症状
便がおかしい
病名
猫コロナウイルス感染症
ペット保険
アニコム
来院理由
知人・親族からの口コミ
モルヌピラビル
動物病院スタッフからのコメント
投稿日: 2024年05月13日

サンストーン268さん、コメント評価ありがとうございます。
すごく詳しく、そして良く書いていただき本当にありがたいです。本当にその通りです。私から何も言うことがないくらい詳しく書いていただいております。
投薬期間や投薬量、FIPの診断、投薬時の注意点、いずれもが大事なポイントです。腹水あるからFIPです、これを飲ませるだけで治ります、それだけではちゃんと治すことはできません。再発や経過不良などが起こる可能性はあります。当院はやるからにはしっかりやります。経験もたくさんしてきましたので、その経験で培われた技術や情報を飼い主さんや他の動物病院さんにも還元できればと思っています。当院はFIP以外にも猫ちゃんの口内炎治療、呼吸器、腫瘍などにも力を入れておりますので、他のことでも何かの際はいつでもご相談ください。
今後ともブルーム動物病院をよろしくお願いします。

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