東郷がじゅまるの樹動物病院

我が家の愛犬は高齢になってから2度も院長先生に執刀して頂きました。

1度目は院長先生が他院に勤務されていた愛犬13歳の時です。口腔内の悪性ﾒﾗﾉｰﾏ（悪性腫瘍）が判明し右下顎全摘の外科手術を取り急ぎ執刀して下さいました。摘出したﾘﾝﾊﾟ節の病理検査で癌の浸潤が認められましたが院長先生の的確なご判断により浸潤が判明したﾘﾝﾊﾟ節も切除して下さっていたため奇跡的にその後3年経ちましたが転移も認められず毎日を過ごせております。

2度目は今年2月の愛犬16歳の時です。お正月頃より突然左肩関節を脱臼するようになり整復しても肩関節ｻﾎﾟｰﾀｰをしても数時間後には再脱臼してしまう重度な症状にすぐになってしまいました。高齢な為入院手術を受けさせたくない家族の心情を理解して下さり日帰りでピンを用いて脱臼を制動する手術を執刀して下さいました。残念ながらその後再脱臼はしてしまいましたが初めての術式での執刀にも関わらず院長先生が熟考して脱臼制動ﾋﾟﾝを挿入してくださったお陰か地面に全く着いていなかった足が軽く地面にも着いて4本足に近い状態で歩けています。

先生の2度の手術のおかげで愛犬のQOLも向上して現在もｼﾆｱﾗｲﾌを過ごせております。先生の的確な診断・手術に家族はとても満足しております。感謝の気持ちで一杯です。