口コミ: 日野市のウサギの子宮腫瘍 1件

飼っていたメスのウサギが血尿を出し始めてから、色々な病院で検査をしてもらいました。はっきりとした検体を持って行く事ができず、膀胱炎ではないかとの診断が多く、薬もいくつかもらっていました。でも、症状が一向に回復せず、心配になって最後の望みをかけてもぐ動物病院へ行きました。
受付の女性も優しく対応してくれて、男の先生も温厚そうな人でした。診察中にウサギが突然出血してしまい、耳の血管も薄くなっていました。本を見ながらではありましたが、はっきりとした病名を言ってくれたのは初めてでした。
ウサギの場合、出産を経験しないと子宮がんになる確率が倍以上になるそうです。手術をするにもウサギの血液が無い為、輸血ができないそうです。
私自身、大量の出血も初めて目視して、先生も「手術ができる状態かどうかわかりませんが、明日朝一番でやってみましょう」と言われて、帰りました。次の日、酸素室というケースの中に入れられて、「体力が回復する様なら手術をします。」という事で一旦帰りましたが、数時間後電話がかかってきて、亡くなりましたと言われました。手術をしていないので、お金はいりませんと言われたので、良心的だと思います。
悲しかったけど、最終的に病名が判明して、納得できたので気持ちに区切りはつきました。手術をしたら、高額な料金を請求する病院もある中で、温厚な人柄と良心的な料金に救われました。