口コミ: 上益城郡山都町のネコの消化器系疾患 1件

この街では動物病院と言えばここしかないので、しかたなく数回だけ行っています。が、私の知っている動物病院とは明らかに違います。病院と言っていいのか･･･疑問です。
先生は動物の事をとても好きみたいですし、人柄はとてもいいと思います。
ただ･･･あまりにも勉強不足というか、技術が足りないというか。
まず、他の患者さんと会ったことがありません。いつも誰もいません。何故いないのかはわかりません。当然看護士も不在で、患者の私が看護士のように猫をカゴから出したり、押さえつけたりしています。

飼い猫は雑種の１１歳の雌でした。６月の初旬に一日に何度も嘔吐をしたのでこの病院に行きました。お腹を触って、体温を測って下剤をもらいましたが、家に帰る頃には嘔吐も治まり一見、正常に戻ったように見えました。
それから3週間くらい経ち、だんだん飼い猫が食欲が無くなり、気づくと黄疸の症状が見えたので、その日慌てて病院に行ったのを覚えています。
下記が診察内容です。
血液検査のため採血をするとき、血管が見つからないのか、７，８回針をさして、それでもダメなので、バリカンを持ってきて足の毛を剃っていました。採血がこんなに下手な医者、初めてです。
血液の分析する時、機械に入れて操作していましたが、何度もエラーが出てしまうので、マニュアルを出して、３０分間くらい機械と格闘。あげくに最後の手段として初期化したらしく時計を合わせているのには絶句です。
なぜならその間、私は診察台の上に猫を乗せたまま待っているのです･･････。
血液成分検査の結果は、総ビリルビンが６．１ｍｇ、白血球２５１００個、異常な状態でした。当然のごとく医者は病名を特定出来ません。やっぱり・・・。
私は黄疸が出ていたので事前にネットで調べて肝リピドーシス（肝脂肪）ではないかと聞いたのですが、いやたぶん胆管閉塞辺りだと言われました。肝脂肪だと緊急を要するとネットには出ています。
その後、念のためと白血病の検査もしましたが、先生は、今まで検査したことあるの？といった段取りで、「あっ、結果が出るまで２０分もかかるんだ。最初にやってれば良かったな」と独りごとをいい、私は仕方なく２０分待合室で待ちました。
結果は陰性。ゴクミシン、プレドロニゾン、タリフロンの三種類の薬を１０日間もらい15000円近く払い帰ってきました。
夕方薬を指示通り飲ませ、その日は猫を安静にして就寝、食事も少しですが食べ、ここ数週間の状態と変わりはありませんでした。
ところが翌朝、６時頃起きたところ、猫はいつも私が座るソファーの下で力尽きるように吐いて死んでいました。病院に行った次の日です。
７，８カ所吐いて、尿やうんちも床にあったので、相当苦しんで死んだのではと涙が止まりませんでした。
以上が事実の報告です。
冒頭に書きましたが、医院長は悪い人ではありません。でもいい人だからということだけで、誤診されたら・・・。他の人には同じ思いをして欲しくないので長々と口コミを書きました。気をつけてください。