シンシア・ペット・クリニック

飼っていた犬がある日突然、フラフラと歩くようになりよく見ると目がグルグルと回っていました。そこで慌てて病院を調べて行ったのがシンシアペットクリニックでした。
その時は前庭疾患だと診断を受け、薬を頂きました。

しばらくして状態も落ち着いたのですが、その時にすでに１７歳だったという事もあり、すぐに別の疾患（腎臓）が見つかりました。
それからは点滴に通う日々が続きました。老いと共に少しずつ弱っていく姿を見るのは悲しかったですが、病院に連れて行くといつも看護師さんや先生方が「頑張って良く来たね～！」となでて下さり、しんどいながらもしっぽを振って喜んでいた姿が思い出されます。
それからは家で毎日点滴をすることになりましたが、定期的に病院へも通い、診断をして頂いていました。

もう長くはないと言われた時は辛かったですが、きちんと別のお部屋へ案内してもらい、先生とじっくりこれからの事についてもお話ができたので、気持ち的にもすごく安心できました。
治療の事や、介護の事にもいつも一緒になって真剣に考えて下さり、最善の方法を提案してくださりました。

去勢手術をしてから病院が大嫌いだった我が子でしたが、ここのクリニックに行くのを嫌がった事はありませんでした。
それほど本当に良くしていただきました。

初めは持って半年と言われましたが、お陰様でそれから２年も長生きすることができました。
亡くなってから、火葬場へ連れて行く前に病院へ立ち寄り、お礼を言いに行くと、看護師さんも先生もみなさん出てきて下さり、我が子の顔をわざわざ見に来て「頑張ったね～」と声をかけてくれました。
一緒に泣いてくださった看護師さんもいらっしゃいました。
その後、しばらくして病院から一通のお手紙も頂きました。
我が子の頑張りを褒めてくださり、また介護を続けた私たち家族の事まで褒めて下さりました。

ここの病院にお世話になって本当に良かったと感謝しています。
我が子も心から喜んでいると思います。
ありがとうございました。