口コミ: 総社市中央のネコの血液・免疫系疾患 1件

嘔吐した我が家の次男坊の猫の診察の際に
先生がちょっと気になるからと検査をしてくれ、そこで白血病である事が判明しました。

入院・通院の中、輸血を何度も行うも血液は安定せず貧血の状態が続き、
一進一退の中、私達家族の諦めない意向をしっかりと受け止めてくださり、
先生はありとあらゆる事を考え、猫の性格、私達家族の状況等、
全てを踏まえ、最善の方法を考えてくださいました。

看護師さんは誰よりも次男坊の性格を把握し接してくださっていたので
安心してお任せする事が出来ました。

治療をする上で、決断すべき事が多々ありましたが、
先生はデータだけに留まらず、ご自身の経験、ご自身の考えを率直に話してくださり
また、ベストと思われる策を提示してくださった事で、
私達は一つ一つ納得して決断していく事が出来、
一緒に考え、一緒に決めていけたと思っています。

約1年弱の治療を経て、次男坊は天国へと旅立ちました。

でも、人間が苦手で怖がりな我が家の次男坊の性格を最優先に考え
治療していただいたおかげで
次男坊は入院以外は大好きな家で、他の兄弟猫と過ごす事が出来ました。

そして、悲しんでいる私達に、
ベストな治療をしてきた事
出来うる治療をしてきた事でここまで生きてこれた事
我が家の次男坊でいた事で幸せだったと思うと、
あたたかい言葉をかけてくださり
看護師さんは私達と同じ様に泣いてくださいました。

家族をなくす事は表す言葉もない程に辛い事ですが、
例え我が家の子達が、病気になったとしても、
我が家に来る子が病気だったとしても、
受け入れ、先生方と共に闘っていこうと思えました。

誠心誠意手を尽くしてくださいました。

あの時、先生が検査をしようと思っていなかったら、
病気の判明が遅れ、ここまで生きてこれなかったと思います。

よく観察し、小さな事でもおかしいなと思う観点を
いつも持っていてくれる先生とめぐりあう事は
物言えぬ動物たちにとってとても大切な事だと思います。

病気の時だけでなく、普段から動物病院へかかり
定期的に看ていただく事をお勧めします。

だて動物病院はこれからもお世話になりたいと思っています。