あっぷる獣医科病院

我が家の愛犬が生後２か月で家に来てすぐ、春先だったので予防接種やフィラリアのことで電話相談させていただき、それ以来のおつきあいです。

間にヘルニア３回、乳腺腫瘍多発と爾後の予防のために避妊手術、脱臼にてんかんで通っています。

唯一、てんかんだけは避妊手術直後から発症してるのですが「関連性はない」と言い切られて今に至ってるのが気になるところですが、それ以外は特に不満はありません。

上記の不満は、乳腺腫瘍とその他腫瘍が多発した際に人出が足りずに切開の手伝いをすることになり（といっても手足を押さえるだけ）ましたが、麻酔がきちんと効く前に院長が切開してしまい聞いたことのない悲鳴と暴れがありました。
避妊手術もこんな感じだったのかもしれない、それでフラッシュバックとかないか？と発症タイミングがばっちりすぎるのに簡単に否定されたのがどうも…

手術の件もあり、院長はどうも信用ならないのですがここ数年は診療はしてないようです。
実際に目の前でちょっと乱雑な手術をされてしまったので、これもあっててんかんの原因に手術が関係してないか？と疑ってしまうのです（科学的に関係はないと否定されますが、てんかん発作が外的ショックで誘発されるのは事実ですし）

現在は若先生がメインで、奥様と二人で行っているようですが、若先生は西洋医学、奥様は東洋医学に近いようで、食餌療法なども奥様は若先生と違うことをいうこともあります。
こちらの意見もあり尿結晶が出たときにはサプリ（薬でないがこれが効くと出された）では効果なく、奥様の水分摂取とビタミンCを摂るようにしてみて、というのを実践してある食べ物を食べさせたら次の受診時には結晶がほぼゼロになっていたこともありましたので、折角ご夫婦でやられていてそれぞれ得意分野があるのですからぜひとも二人で診療方針を決めるなどして、他院との差別化を加えて飼い主の負担を少しでも軽減できるようにしていってもらいたいと思います。

先生お二人と年齢が近いのもあって、こちらもあれやこれや聴くことが多いのですが、丁寧に説明してもらえるので納得できますが、なかなか聴きづらいという飼い主さんも多いと思います。
治療と食餌療法や鍼灸などを組み合わせ、早く改善されるような治療を提示でき動物にも買う主にも更に優しい獣医院になることを切に願っております。

スタッフは明るいですし雰囲気も良いです。
ただ、治療には飼い主がきちんと履歴把握しておかないとたまにポカがあります
ヘルニアの治療で前回と今回で治療方法（前回は留置針による複数回注射、今回は錠剤）が違うのを指摘したら「幼少時に使って問題なかった」ということでしたが、実際に薬を飲ませたらてんかん発作を発症。

肝臓の解毒作用が弱いのか、爾後わかった某有名スプレー消臭剤が原因で顔が腫れたことがあって治療に行ったこともあり（実際に症例があるそうです）ましたし、その他も肝臓の数値がよろしくないこともあったのですが、そのようなのは「弱点」として把握してくれてないようです。
結局発作が起きて投薬中止、注射に変更ですが薬は無駄になりましたし、よけいに日数もかかってしまいました。

ぜひとも診ている動物の履歴でなにが弱いか、どんな病気をしたかくらいは把握してから治療にあたってほしいと思います。
そのためにかかり付けとして長年通っているのですから。