郷ケ丘どうぶつ病院

アラセプリルという心臓の薬を処方されて

フェラリアの毎年の検査で受診した際に
心雑音が微かに聞こえる、僧帽弁閉鎖不全症かもしれない、これは良くはならない、進行していく、最後は肺に水がたまり悪化していくと言われ、30日間薬を飲ませてくださいとアラセプリルという薬が処方されました。無症状、血液検査も異常なく、咳や心不全などもなく、いきなり聴...

フェラリアの毎年の検査で受診した際に
心雑音が微かに聞こえる、僧帽弁閉鎖不全症かもしれない、これは良くはならない、進行していく、最後は肺に水がたまり悪化していくと言われ、30日間薬を飲ませてくださいとアラセプリルという薬が処方されました。無症状、血液検査も異常なく、咳や心不全などもなく、いきなり聴診器だけで30日分の薬がでたことで、疑問を抱き色々調べてみたら、アラセプリルは血圧を下げる薬で急死や、健康な心臓を弱らせて病気にするなどこわいことがかいてありました。また同じような診察で急死したわんちゃんや瀕死で違う病院で助かったわんちゃんなどもいたこともわかり、ショックでした。大切な家族である愛犬、口がきけないからこそ、獣医さんが頼りです。
他県にいる知人の獣医に経緯を説明したら
薬は必要ない、心電図、レントゲンもとらずに30日も薬をだすことは危険だといわれ
遠方でしたが他の病院へ受診し検査をいたしました、心雑音もなく、チアノーゼもなく歩き方も問題ないとの診察結果でした。
色々な諸事情を察しますが諸事情で動物たちのうらぎりのない命をうばうことのない
適切な診断をしていってほしいという願いです。アラセプリル心臓のお薬を処方するときは心電図、レントゲン、血液検査をしてからにしてほしかったです。
もう二度といきません。