セントラルペットクリニック

実家で飼っていた犬が寿命を迎え、脳に腫瘍ができてしまいました。
血液数値的にも、医者の家族が見ても生きながらえているのが普通ではないという状態な中、必死に日々、点滴を打つ毎日でした。
　ある日、家族でだんらんをしていた日曜日の夜でした。ひどい発作を起こしてしまい、普段なら治まるけいれんが全く収まる気配を見せず、数時間も続いてしまいました。そこで、掛かりつけであった、こちらに夜間で電話をかけて、2回目で通じて、すぐに対応していただきました。もう、犬自体が寿命であったことで肝臓が限界だったらしく、点滴が効き、そのまま眠るように亡くなりました。
その時かけて頂いた、「この子は家族のことが大好きだから、今日を選んだんだと思います。傍にいてあげてください。」という言葉が忘れられません。