井口動物病院

慢性膵炎の持病がある高齢の犬を診察してもらっていました
信じて診察を受け続けた結果かなり危ない状態まで行き、転院した先で入院してひとまず危険な状態からは復活しました


私としては、
「既往症と今までの診療歴を把握して再診に臨むこと」
「以前の投薬指示をカルテで確認して、ちゃんと飲めたか、その結果はどうか確認する事」
「飼い主の主訴をちゃんと聞いて、カルテの病歴を把握したうえで適切な検査・投薬・治療をすること」

は最低限求めたいと思うところですが、こちらは多忙なためか全く飼い主と向き合ってくれませんでした
自分が言いたいことだけ言って質問も十分にさせてくれません

膵炎から下痢をしているのに、カルテを見ないがために勝手にただの大腸炎で結論付けてみたり、エコーも見ようとしなかったり、良化傾向も見られないのに頑なに同じ注射を続けたり

あげく、膵炎でご飯が食べられないという症状でずっと通院してるのに、そのことを相談すると、「犬は狩猟本能があるからドライフードを転がしてみるといい」等と見当違いの回答でした。健康な状態の飼育相談なら適切でしょうが、すでに大量の血便が出ている衰弱した高齢犬に対するアドバイスとして適切でしょうか？

膵炎での下痢だから、ささ身やらサツマイモやらでもいいので低脂質なものをとにかく食べさせなさいという指示を信じて、下痢をし続ける犬にご飯を食べさせ続け、結果命に係わるほど下痢が悪化しました。


素人が診察の良い悪いを語るべきではないかもしれませんが、私はこの病院は信用できないと思います。

※あと、医療内容ではないですが、新人看護師さんに対するベテラン看護師や獣医の当たりが強くて怖いです。新人さん委縮してしまっていて、病院の雰囲気も悪いです