口コミ: 浜松市中央区入野町のイヌの肝・胆・すい臓系疾患 (1件)

静岡県浜松市中央区入野町のイヌを診察する肝・胆・すい臓系疾患に関する動物病院口コミ 1件の一覧です。

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南平動物病院 (静岡県浜松市中央区)
K&M さん 2025年04月投稿 イヌ
1.0

永年の信頼が失われた愛犬の死因!セカンドオピニオンは早めに。

令和7年2月28日深夜、愛犬(トイプードル10才)が予想外の病気で息を引き取った。
その2ケ月前、茶褐色の排便や赤黒い排尿と食欲不振、突然の嘔吐下痢により、掛かりつけのこちらを受診。問診と触診、検温・検便、血液検査。診断は「膵炎」。
新薬と輸液の注射に4日間連続の通院。4日目の診察結果、膵炎は経過良好とのことでホッとひと安心。
年明けも排便と排尿は濃い茶褐色のまま、食欲不振なものの病状に変化は無く経過。
ところが、2月23日夕刻から激しく嘔吐下痢を繰り返し、翌朝一番で駆け付け診察。診断は体重減も無く膵炎は完治とのこと。濃茶褐色の尿で染まった排尿シートからも異常性無しと。嘔吐下痢の症状は季節柄多い冷え性が原因と診断され、再びひと安心。
以前から気になっていた血液検査の結果から「肝臓の数値が気になる」ことを伝えると漢方薬を処方いただいた。
4日後の2月27日、状態に異常が現れ、急ぎ、複数医師が在籍する動物医療センターを受診(セカンドオピニオン)。過去の検査値も参考に、診察にはエコーも。
結果は末期の肝硬変。肝臓は著しく変形。その夜は昏睡状態で、深夜2時過ぎ呼吸も荒々しく息を引き取った。
体重が減らないのは大量の腹水が原因だった。数年前の検査値からも赤血球に異常な数値が見て取れ、その時点で既に肝障害の疑いも。もっと早くエコー検査を、そしてセカンドオピニオンを選択していたならと悔やまれる。
膵炎と診断されたが、「アミラーゼやリパーゼ」はこの日までずっと正常値のまま傷みも無かった。妻は後悔で眠れぬ日が続き、今も鬱状態。
人当たりはよく、診療姿勢や説明は丁寧なので、永い期間全幅の信頼を寄せていた。残念ながら今はそれが不信に変わってしまった。
以前、先代犬の治療中、病院の連休を迎え「体調変化時には遠慮なく電話を」と言って頂いた。案の定容体が急変し、携帯と病院に何度も電話したが繋がらなかった。休み明け、治療も空しく息を引き取り、悲しい永遠のお別れをした思いが蘇る。
それでも信頼し、知り合いにも紹介するほど頼りにしていたのだが・・・。
医師の忙しさはわかります。でも、診療多忙により対応が手薄となるのなら、医師ひとりでは命を守る病院としての人手不足は否めない。セカンドオピニオンの決断は難しくもあるが、病院からも奨める姿勢を持ってほしい。少しでもハテナと思うことがあったら早めの選択が重要と痛感した次第です。

動物の種類
イヌ《純血》 (トイプードル)
来院目的
通院
予約の有無
なし
来院時間帯
早朝 (6-9時)
待ち時間
15分〜30分
診療時間
15分〜30分
診療領域
肝・胆・すい臓系疾患
症状
下痢をしている
病名
膵炎と診断
ペット保険
-
料金
86,625円 (備考: 12/21~24の治療費)
来院理由
元々通っていた
-
受診時期
2025年02月
2人が参考になった(2人中)

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