さいわい動物病院

保護犬で預かりっ子だったチャコちゃん。
朝。元気に私の出勤を見送ってくれたチャコちゃんが、
昼休みに帰宅したら倒れていて息をしていなかった。
という悲しい経験をしたことがあります。2015年の事です。

私は、パニックになりながらも、
さいわい動物病院に電話をして、状況を伝え
「助けてほしい！」ということを言っていたと思います。
「すぐに連れて来られますか？」と聞いてもらえ
家から猛ダッシュで連れていきました。

冷静に考えれば亡くなっている子を
病院に連れて行っても仕方ないのですが・・
そうせずにはいられませんでした。

すぐに心臓マッサージや処置をして下さいました。
先生が懸命に対処して下さっている姿を見て、
やっとそこで現実を受け止めはじめることが出来ました。

今もあの時の光景は目に焼き付いています。
私の人生で一番の悲しい出来事でした。

空が青い日だったので、
空が青い日は、いまだに涙が出てきます。

でも。あの時、さいわい動物病院の先生が
気持ちに寄り添って対処して下さった事で、

チャコちゃんの死を受け止めることができ、
今、こうして有り難い気持ちで思い出す事が出来ています。

しじみも病気を抱えていますが、
先生にお世話になりながら
これからもゆっくり歳を重ねていってほしいです。

この世に生を受けたどの子も
家族に愛され幸せに暮らせますように。