波須ペットクリニック

犬も私も大好きな先生

家の子が、まだ子犬だった頃から亡くなるまでのかかりつけの病院です。
手のりサイズの小さなマルチーズでしたが、不注意からかかとを骨折させてしまいました。まち針のような細い固定金具で固定して下さり、幼い頃はほとんど包帯生活＆外耳炎で耳の処置に通う日々。
待合室ではプルプル震えているのですが、診察室に...

家の子が、まだ子犬だった頃から亡くなるまでのかかりつけの病院です。
手のりサイズの小さなマルチーズでしたが、不注意からかかとを骨折させてしまいました。まち針のような細い固定金具で固定して下さり、幼い頃はほとんど包帯生活＆外耳炎で耳の処置に通う日々。
待合室ではプルプル震えているのですが、診察室に入り、先生の顔を見たら、嬉しそうな顔をするんです。診察の始まりは先生から｢今日はどうや～？｣の挨拶。体重を計りながら、体調の話、困ったことへの的確なアドバイスなど、本当に親身に相談にのって下さいます。
それから十何年。
すっかり弱り、痙攣が止まらなくて、どうしようもなくて、先生を頼ろうと、｢先生に会いに行こうね｣と声をかけたら、痙攣が治まりました。それから先生に診察していただいたときにはまだ心臓は動いていたのですが、病院を出て、車に乗った時には、旅立っていました。
きっと、大好きな先生に会うまで頑張っていたのだと思います。最後のお別れを言えて良かったです。
取り留めのない文章でごめんなさい。でもこれだけはお伝えしたいです。
いつも動物たちのことを考えてくれていて、
その子にとって良くないことをしたときには飼い主が叱られます。
動物たちのことが大好きで、
動物たちも大好きな先生です。