横浜市青葉区の「青葉どうぶつ医療センター」は、外科を中心に内科、再生医療など幅広い治療を提供している。外科治療を得意とし、各種学会や海外のセミナーなどへ積極的に参加し研鑽を続ける林佑将院長に、犬の前十字靭帯断裂の診断と治療について伺った。
- 青葉どうぶつ医療センター
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- 林 佑将院長
診療動物 | イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター / フェレット / モルモット / 鳥 |
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診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00 ~ 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
14:00 ~ 16:00 | ● | ● | ||||||
16:00 ~ 19:00 | ● | ● | ● | ● |
※お問い合わせの際は、「Caloo(カルー) ペットを見た」とお伝え下さい。
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正確な診療時間は動物病院のHP・電話等でご確認ください。
実家の近くに新しい動物病院ができました。かなり田舎ですが、国道沿いですのでアクセスはよいと思います。駐車場も広いし、ドッグランが二つあります。
12歳の柴犬の左目が開かなくなっていて、他の病院でも診てもらっていたのですが、なかなか目を先生に見せないので、判断がつかないまま、目薬や抗生剤をいただ...
なた海岸動物病院へ猫を連れて行きました。タイトルには風邪と書きましたが、行くまでは病名は分かりませんでした。
ただ、飼い猫が食欲なく、元気もない。目は涙目になっている。
雑種ねこですが、家猫で、ほとんど外には出していませんので、他のねこから変な病気をうつされたとは思えません。
それなのに普...
横浜市青葉区の「青葉どうぶつ医療センター」は、外科を中心に内科、再生医療など幅広い治療を提供している。外科治療を得意とし、各種学会や海外のセミナーなどへ積極的に参加し研鑽を続ける林佑将院長に、犬の前十字靭帯断裂の診断と治療について伺った。
静岡市葵区の「しゅう動物病院」では、院内で調合した漢方生薬を用いて犬・猫の慢性疾患を治療している。法月周(のりづき しゅう)院長へ、漢方製剤や漢方サプリメントとは異なる「漢方生薬」による治療についてお話を伺った。
荻窪駅から徒歩15分、杉並区桃井にある「荻窪桃井どうぶつ病院/杉並動物循環器クリニック」では、心臓病の専門診療を行っている。犬で多い僧帽弁閉鎖不全症と猫で多い心筋症の治療について、獣医循環器認定医である木﨑皓太院長に伺った。
北海道旭川市の「緑の森どうぶつ病院 豊岡病院」では、動物がリラックスできる環境を追求している。木と土のにおいがする自然に近い院内や、犬猫別の入口と専用個室・診察室を持つ同院の特長について、榎土慶先生と曽我部由希子先生へお話をうかがった。
愛知県岡崎市で、骨折、外傷、ヘルニア、腫瘍などの外科手術に注力する、「愛知動物外科病院」。ペットの飼い主はもちろん、外科治療の紹介先として地域の動物病院からの信頼も厚い。同院の特徴や理念について、丹羽昭博院長に伺った。
インフォームドコンセプトを大切する先生
二度、お世話になりました。
一度目は、ぼくはペットショップで四ヶ月のネコ(ベンガル・オス)を購入して買い始めて七ヶ月目になって初めての風邪の症状にて、ぼくは非常に動揺していました。先生に叱責に近い、圧迫面接のような、語気の強い口調でまるで怒られているような気分に陥って、驚きを隠せなかった...
二度、お世話になりました。
一度目は、ぼくはペットショップで四ヶ月のネコ(ベンガル・オス)を購入して買い始めて七ヶ月目になって初めての風邪の症状にて、ぼくは非常に動揺していました。先生に叱責に近い、圧迫面接のような、語気の強い口調でまるで怒られているような気分に陥って、驚きを隠せなかったのが印象的でした。ですが先生のいっていることは的を得てます。
「飼い主なんだからペットの健康管理、維持をするのは義務だし当然」
先生の言われることはすべて、この一点に収斂されます。
なたどうぶつ病院の先生との付き合い方は二つに分かれると思います。
飼い主が「ペット」をどのよう(な目的)によって飼うか?
例えばネコを完全室内で飼うといっても飼い主それぞれです。
ぼくの場合、部屋の間仕切りをすべてとっぱらい、猫ができる限りどこへでも動けるよう(危ないものは隠してますが)に開放した空間を作っています。暖かい日などは窓(網戸はしっかり閉めて)を開け、猫は外の風景を眺めます。ですが先生は「それはダメ蚊が入る、フィラリアになったらどう責任取るんですか?」となります。今回の風邪の件でも「湿度、温度、は絶対に保つ、エアコンは24H付けっ放しでないとネコを飼う資格云々…」となってしまいました。難しいですが「管理」することでネコの安全、それがネコ(家族)への愛。と言えるような発言でした。極端な例ですが人間の話に置き換えれば、精神疾患患者を閉鎖病棟に入れて隔離管理するか、あるいは自宅でゆっくりと療養させるか? のようなさじ加減は獣医の医療方針によるものです。
それらは医師と飼い主のそれぞれの姿勢やペットへの愛や飼い方の方針などで変わってきます、そのようになたどうぶつ病院の先生に限らずどの先生との印象は変わると思います。
二度目は、(おそらく受診の三日前に)40cmほどの長さのナイロン製の紐を飲み込んだままそれが胃の中にあって、食欲不振、吐瀉、などでの来院でした。
今回の場合は、非常にその一度目の「怖さ」が丁寧さに変わりました。つまり論理的な(時系列の)適切な問診によってできることできないことの精査ができたのです。
「ぼくが部屋のどこを探しても40㎝の紐が見つからない」あるいは「40㎝の紐をどこかに捨てたのをぼくが忘れている」ことはないということで話が進みました。最悪のケースという場合、
①呑み込んだと思われる実物の紐は「ナイロン製」だと思われます。
②ナイロン製の紐はレントゲンに映りません。
③もし「紐を吐いてない」「胃の中に残っている」のであれば最も危険なリスクは「腸閉塞」の危険が予想されます。
④腸閉塞になってしまうと手術をして腹を切り腸を割いて取り出さなければいけなくなります。
ですが、
⑤2月28日の深夜に紐を呑み込んで、3月1日と2日にウンチと血が付着した便がでていることから紐はまだ胃の中にあると推測される。
さらに今日の3月3日も水は飲んでオシッコをしているということは、食物と水は、口から胃、腸、肛門まで流れている。
⑥もし詰まったら腸閉塞になるが、予想の一つとして胃の中で球状(毛糸のボール)のようになっていれば、紐の端が腸へ詰まる可能性はそれほど高くない。
⑦だが結局、ナイロン製の紐であるため、それは胃液では溶けない。胃の中にあり続けるリスクが伴う。
⑧なたどうぶつ病院には「内視鏡」設備がない。
⑨結論としては、他の内視鏡の設備のある病院に行って腸閉塞になる前に「内視鏡にて紐を取り出すのが最善である」
細々書きましたが、こっちがキッチリとインフォームドコンセプトを行えば、先生もそれに応じて精度の高い、問診(診察)ができる。
一度行って、この先生はダメだとか怖いとかいう方がいらっしゃいますが、先生はひとりです。かなりシンプルでかつ色々な意味において「やり手の」先生とお見受けしました。
悪い印象もあるかたもいると思いますが、できる範囲、できない範囲を自分で正直に提示してくれるので、それはいいと思いました。