口コミ: 静岡県のパピヨンの生殖器系疾患 (1件)

静岡県のパピヨンを診察する生殖器系疾患に関する動物病院口コミ 1件の一覧です。

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南平動物病院 (静岡県浜松市中央区)
A&K さん 2017年01月投稿 イヌ
5.0

間一髪!救われた命に感謝でいっぱい

2ケ月違いの血が繋がっていない14歳小型犬メスの2頭です。

この子達にも10歳を過ぎたあたりからいろいろな症状がみられるようになり、先代の仔達のときから30年以上お世話になっていた近くの病院でその都度診察していただき、症状は治まったり再発の繰り返しでおりました。避妊手術は施しておりませんでした。

片方の子は時々腰と尾っぽを丸め食事を食べなくなることが多く、その都度診察を受けて注射や投薬で凌いでまいりましたが、ここにきて発症の頻度が多くなり、思い切ってセカンドオピニオンとして受診したのが、かねてから長女に奨められていた「南平動物病院さん」だったのです。

明るく清潔な病院でした。名前を呼ばれ診察室に入りましたら、優しく温厚そうな先生が過去と現在の状態をこと細かく聞いてくれ、予想していなかった病気を次々と見つけてくださいました。

今までずっと足が痛かったんだと思っていましたが、先生は話の途中で背中を触り、腰椎の損傷を発見。さらにレントゲンの撮影後、子宮蓄膿症の末期症状を見つけてくださいました。症状が進んでいましたので、時を置かず翌日すぐに手術していただくことになりました。

手術を終えて直後に電話をいただき経過説明をしてくださいました。取り除いた2つの子宮はパンパンに膨れ上がり今にも破裂寸前で、他にも入っていた手術で予約が一杯にもかかわらず手術を急がれた理由がわかりました。また、その他にも心臓の弁の異常も見つけてくださり、今は漢方系の良いお薬をいただき、とても元気です。

初めて診察を受けてから丁度3カ月になりますが、今は食事もよく食べ、心臓に負担をかけないよう無理はさせませんが、散歩も元気にしています。

病気の原因をとことん追及する姿勢と飼い主が納得できる丁寧な説明。さらに、昨今人間の病院では漢方を取り入れた東洋医療が効果を上げていますが、南平動物病院さんが動物の医療でも西洋医療と東洋医療双方の良いところを取り入れた「統合医療動物病院」であったこともラッキーでした。

先の子の診察時、もう1頭の子には時々血尿がでることを話し数日後に診察していただきました。なんとレントゲンとエコーにより卵巣膿腫と尿管の近くに腫瘍が見つかり、こちらも緊急手術をしていただきました。その後血尿も徐々に治まってきており元気です。

その他にも耳の汚れが常にあり、近くの病院で薬を処方いただき使用していましたが何年も完治せず困っておりました。こちらも見ていただき、ダニではなくカビとのこと。出していただいた薬を付けて2週間。すっかり綺麗になり耳を振らなくなりました。

先生には感謝してもしきれないほどですが、同じような病気を持った他の方にも参考にしていただけたらと投稿させていただきました次第です。

動物の種類
イヌ《純血》 (パピヨン)
来院目的
その他
予約の有無
なし
来院時間帯
夜間 (18-22時)
待ち時間
15分〜30分
診療時間
1時間〜2時間
診療領域
生殖器系疾患
症状
食欲がない
病名
子宮蓄膿症
ペット保険
-
料金
-
来院理由
知人・親族からの口コミ
-
来院時期
2016年10月
16人が参考になった(16人中)

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