1〜2 件を表示 / 全2件
神戸ピア動物病院
(兵庫県神戸市東灘区)
Caloouser54007 さん
2015年02月投稿
ネコ




5.0
神戸ピア動物病院
(兵庫県神戸市東灘区)
チビ姫 さん
2018年11月投稿
ネコ




1.0
とても悲しい思いをしました
10才になるオス猫が鼻腔癌を発症し、こちらの院長先生は腫瘍の専門医でもあるとのことでセカンドオピニオンをお願いしたくて伺いました。
うちの子は本来怖がりな上、癌がかなり進行しているため、なるべくストレスをかけたくないとの思いから私だけが伺いました。
受付の方に検査機関の結果や飲んでいる薬のリスト、顔の写真(癌は顔に大きくできているので)を見せながらお話したところ「猫ちゃんを連れてこないと診断できません」と言われました。
藁をもつかむきもちでしたので、言われたとおり後日予約を取り再訪したのですが、院長先生はうちの子の顔を見るなり
「わぁ!!こりゃひどいなぁ!」と触りもしませんでした。
癌がかなり進行しているのは写真でもわかったはず。
病気の子に怖い思いをさせ、「ひどいなぁ」「何もできることは無い」と触ってもくれない診察に数千円支払って帰ってきました。
治療法が無いのは仕方ないとしても、もう少し親身になってほしかったです。
とても悲しい思いをしました。
おかげさまで、今他の病院でお薬を出してもらい、癌は劇的に小さくなってきました。
医院長の真摯な対応に満足しています。
悪性の扁平上皮癌。
顔面にできたそれを切除するのは現実的に不可能で、
「彼女(猫)が生きている間はむろん、
私たちが生きている間にも根治の方法は見つからないと思う」。
私の顔色を考慮しながら、院長先生は
精一杯の誠意をもって説明してくださいました。
さらに「喉にも転移していることが肉眼で...
悪性の扁平上皮癌。
顔面にできたそれを切除するのは現実的に不可能で、
「彼女(猫)が生きている間はむろん、
私たちが生きている間にも根治の方法は見つからないと思う」。
私の顔色を考慮しながら、院長先生は
精一杯の誠意をもって説明してくださいました。
さらに「喉にも転移していることが肉眼でも見てとれた」とのこと。
これから病院にできることがあるならば、放射能照射か光治療、
免疫療法(アガリスクとかサメ軟骨などの投与)ぐらいだと。
でも、どれも根本治癒のためではなく、
確率の非常に低い延命措置に過ぎない、とのことでした。
いずれ痛みで食事が摂れなくなり衰弱死するのを
ただじっと見守り続けるしかないという現実を
即座に受け入れることは私にはできず、
そんな私の様子を察し、気遣いながら、先生は説明を続けました。
「残念ながら点滴で栄養を猫の体内に入れるのは不可能です。
それよりも猫とあなたが何を望み、どんな余生をともに送るのか、
それを第一に考え、静かに見守りつづけることも、
大切な選択のひとつなのかもしれません」。
結局愛猫は3ヶ月後に息を引き取りましたが、様々な選択肢を提示しつつ、飼い主にもペットにとっても一番適したアドバイスをくださる病院の対応に感謝しています。