口コミ: 鳥取県のパグの腎・泌尿器系疾患 1件

もう約３年前の話になってしましますが愛犬がお世話になりました。
突然愛犬のおしっこの出が悪くなって夜中に痙攣を起こし、翌日の朝イチに受診しました。
尿結石で尿管が詰まり、行き場のなくなった尿が腎臓に逆流した状態でかなり危険な状態でした。
すでに13歳で年齢的にも老犬な為手術は出来ないと言う事で、通院・入院をしながら管を通して排尿させていましたが何度も痙攣を起こし、その度に先生に電話で指示を頂いたり休日や時間外にもかかわらず受診させて頂いたりと本当に献身的に治療して頂きました。
愛犬が雲の上に旅立つ前日まで先生やスタッフの方々に本当に良くして頂きました。
最後の夜も愛犬と寄り添って眠り、連日の看病疲れで熟睡してしまった私が起きるのを待ってから大きな息をひとつして愛犬が旅立った事を後日お礼と共に伝えると先生もスタッフの方々も涙しながら『病気は辛かったけど家で家族に看取ってもらえた事が何より幸せだったと思います』と励ましの言葉が頂けたのが沈みきった私の心に何よりの救いでした。

余談ですが愛犬の旅立ちから数日後、娘が偶然学校の図書室から借りてきた『難病の子猫クロとずっといっしょ』という本を一緒に読んでいてビックリ。難病のクロちゃんとご家族と一緒に闘ってくれたのが『たかもり先生』だったんです。
しかもこのクロちゃんのエピソードは志村どうぶつ園でも紹介されたそうですね。
凄いタイムリーな偶然に驚いたと同時に、本当にいい先生に出会えた事に心から感謝しました。