あさか台どうぶつ医療センター

2019年の秋
こちらの病院で愛犬が突然死しました
ご近所さんの評判もよく、病院も綺麗、設備も最新といった印象で
この病院なら大丈夫かもと思い、亡くなる少し前から掛かっていました

亡くなる前日、病院にて担当の先生に
「貧血でこのままでは死にます。すぐ輸血をしたほうがいいです」
と言われました
あまりにも突然のことで、一度帰宅し、家族と相談しました。
元気は昔ほどないけれど、普通に歩けるしご飯も食べられていたので。
翌日も元気はありませんが、ぐったりというほどではありませんでした
が、
「このままでは死ぬ」と言われたことが引っ掛かり翌日午前、病院へ向かいました
担当の先生の予約が取れず、別の女性の先生の診察でした
「心臓もしっかり動いていますし、大丈夫だと思います。今日は輸血で泊まりになりますので、何かあったら、ご連絡します」
と言われました。
と、
「輸血のために、採血をして、血液型を調べます」
と言われたのが、引っ掛かりました。
この病院では何度も採血をしていて、しかも貧血ですぐにでも、輸血をしないと死ぬ、と言われていたのに、このタイミングで採血？と疑問になりました
そのまま診察室に愛犬を残し、待合室の方へ戻りました
輸血に際して、同意書を書いてくださいと言われたので、待合室で書き始めた時です
5分も経っていませんでした
「すみません、ちょっと来ていただけますか」
慌てた様子で、呼ばれました。すぐに何かあったんだとわかりました
処置室のようなところへいくと、
ぐったりと横たわり、舌を出して、人工呼吸器のようなチューブを口に差し込まれた愛犬が、診察台の上にしました
心臓マッサージをされていて、肋骨が折れてしまうんではないかというくらいの勢いでした
「心臓マッサージしないと死にますけど」
と、別の女の先生に冷たく言われました
そもそも、もう、心臓マッサージをしている時点で心停止ですよね？
あまりにも衝撃的で、かわいそうで、やめてもらいました
その後30分ほど待たされ、何をうちの子にしていたのか、わかりませんが
亡くなった愛犬をどこかに連れていかれました。
死後の処置なのかわかりませんが、そのあと呼び出された個室で返してもらえるのかと思ったら、
「あ、すみません、お待ちください」
と、亡くなった愛犬を物のように運んで行った看護師さん、あれは何だったのでしょうか？
そして、愛犬が亡くなっているのに、診療費も請求されました
その日の担当医からの謝罪はありませんでした。
なんで、亡くなったのかも、「採血したら、突然心停止しました」だけでした。

どうして亡くなったのかはっきりとした説明もなく、亡くなった愛犬を抱っこして、病院の外へ出ようとしたら
「他の方が診察室にすべて入るまで待ってください」とまで言われ、愛犬を抱っこしたまま、暫く待たされ、
最終的には裏口のようなところから死んでしまった愛犬を抱きながら、追い出される形で出ました
車で帰ろうとすると、ぞろぞろと医者や看護師が出てきて、私たちに頭を下げていました
家族が亡くなったのに、最後まで不快で不誠実な対応
とても、悲しい想いをしました

数日後お花屋さんから
「あさか台動物病院さんからお花のお届けですが」と電話がありましたが、断りました
愛犬が亡くなった謝罪も説明もないのに、形だけの花なんていりません

私たちが老犬をこちらで診てもらおうと思ったことが間違いだったのかもしれませんし
「輸血しないと、すぐ死ぬ」といっていた「すぐ」があの時だったと獣医側からしたら言いたいのかもしれません。
しかし、最期の対応はあまりにも疑問に感じることが多く、もう二度とこちらにお世話になることはないと思います

こういうことがあっても、飼い主側が悪いと思う人も、きっといらっしゃるんでしょうね
ですが、私はわが子のようなひどい目に遭う子がもういないことを切に願います