老猫2匹がお世話になりました
老猫2匹がお世話になりました。
どちらも天寿をまっとうしましたが、それぞれ衰えていくあいだ、飼い主のほうは、矢島先生とスタッフの方々に支えられ、最期を看取ることができたのは幸運でした。
年上の雄は、別の病院で2年以上腎不全の治療を受け、続けてきたステロイドが原因で失明。
前の動物病院の治療本位の方針に疑問を抱いたのがきっかけで、「犬猫の病院しん」さんのところにたどりついたしだいです。
ともかく、視力を失った老猫をこれ以上、治療で苦しめたくないという一心でした。
しんさんのところに転院して、この猫は、定期的な補液を受ける他は、念のため整腸剤を飲ませるくらいで、一年間、穏やかに、食事を楽しみながら、苦しまずに過ごすことができました。
年下の雌は、衰えが見えてきた頃、診ていただくようになり、数カ月という短い期間でしたが、飼い主にとって慣れない事態の対処方法を教えてもらいながら、看取りを終えることができました。
飼い主は、いくらペットをかわいがっていても、その生死については素人です。動物について病気だけをターゲットにする獣医の手にかかっては、たとえ寿命を伸ばすことができても、当の動物にとって、はたしてしあわせなのでしょうか?
矢島先生の印象をひと言でいうなら、動物の病状はもとより、飼い主のありようまで含めて、多面的に見て判断(診断)されるというふうです。
不調を抱える動物にはどこまでも親身です。
こちらの問いに、うつむいて、しばらく考えてから答えてくださることもありました。
わが家では、昔の映画にちなんで「赤ひげ先生」と呼んでいました。
といっても、先生はまだお若くて、イケメンです。
引っ越す前は、ずっとお世話になりました
飼い猫だけでなく、保護した猫もお世話になりました。
保護した猫は本当に小さくて、呼吸もままならない中でお預けしてしまったのですが、先生やスタッフの皆さん方が親身になってお世話してくださり、みるみる元気になりました。
諸事情があり、その猫は飼えず、保護したにもかかわらず心を鬼にして殺処分もやむなし……と思っていたのですが、先生は「せっかくの命なのだから」と力説され、一緒になって飼ってくれる人を探してくださいました。
結局、私の知人が飼ってくれるご夫婦をみつけてくれて、そのご夫婦は猫を飼うのが初めてだったので、先生が詳しく飼い方をご指導くださいました。
今もその猫ちゃんは元気に幸せに暮らしていて、私も本当に嬉しいです。
我が家の飼い猫も予防接種から諸々お世話になり、今は残念ながら転居して通えなくなりましたが、いろいろお世話になりましたこと、忘れません。
ありがとうございました!
麻酔なしでチンチラをトリミングしてくれる
チンチラを飼っています。
おもにその猫の予防接種・トリミングで通っていました。
チンチラは、飼い主には忠実ですが、非常に気が強い猫で、毛の手入れなどなかなかさせてくれない猫です。
長毛種なのに毛の手入れをさせてくれませんので、毛は次第に絡まってきます。
年に一度、チンチラの猫を短くカットしていたのですが、どの獣医さんでも、「麻酔を打たないと毛のカットは危険」と、トリミング代の他、麻酔代を取られていました。
お金より何より、麻酔を打たれることそのものが非常にかわいそうでした。又、猫も次第に歳をとってくると、麻酔の身体的負担も非常に大きくなってきます。
そんななか、こちらのトリマーさんはどういうテクニックの持ち主なのか、麻酔なしでうちのチンチラの毛をカットしてくださる、唯一のトリマーさんでした。
麻酔を打たなくてよいので、料金も安いですし、猫の身体にも安全で、いいことづくしです。いったいどんなトリミングテクニックなのでしょう。
その猫は今年2月に15歳の寿命で、死んでしまったのですが、いつかまたお世話になりたい獣医さんです。
- 動物の種類
- ネコ《純血》
- 来院目的
- その他
- 予約の有無
- あり
- 来院時間帯
- 日中 (9-18時)
- 待ち時間
- -
- 診療時間
- 3分〜5分
- 料金
- 7000円 (備考: トリミングと予防接種)
- 来院理由
- 薬
- -
- 受診時期
- 2011年04月
いつでも親身になってくれます
引っ越し前に通っていました。
保護猫(シニア)を飼い始め、右も左もわからないなか、色々と親切に教えてくださいました。
シェルターから来た後、目やにがひどく診てもらったのですが、診断結果に不安になっていると、この病気はどういうものなのか、今後はどういう風にしていくか、改善した場合もそうじゃない...
引っ越し前に通っていました。
保護猫(シニア)を飼い始め、右も左もわからないなか、色々と親切に教えてくださいました。
シェルターから来た後、目やにがひどく診てもらったのですが、診断結果に不安になっていると、この病気はどういうものなのか、今後はどういう風にしていくか、改善した場合もそうじゃない場合もこの先の想定される懸念点までをきちんと説明してくれました。同時に辛かったであろう猫のことも労わってくれました。
先生はダメなことは曖昧にはせず、しっかりダメとはっきり仰るので、私にはわかりやすかったです。
ダメだしについては人によってはちょっとコワいかもって思う人もいるかもしれませんが、普段はニコニコ たまに寝ぐせがキュートです。
猫の症状が改善しましたって報告したときの、心から安心して喜んでくれた笑顔は本当に優しいもので、真剣に向き合ってくれてるんだと思えました。
そして、本当に小さなことな事だけど素人としては気になる事など、猫を連れていけなくても、いつも親切に相談に乗ってくださり、何度もアドバイスをいただきました。本当に感謝しきりです。
スタッフさんもいつもニコニコととっても優しく、診察券を出す前にも猫の名前を覚えていて挨拶してくださったりと、病院の全体の雰囲気はほんわかしています。
他の飼い主さん家族やワンちゃんなどもとても感じの良い人が多い印象です。
また引っ越し先エリアを告げると、信頼できる病院も合わせて紹介してくださったり最後までお世話になりました。
隣の区なので、近くに行った時は猫の近況報告とご挨拶に寄らせていただきたいと思っています。
(おかげさまで目も大分綺麗になりました。)