この動物病院の口コミ
高度な知識と設備と連携
昨年秋、愛犬マーチ(ミニチュアダックス13才)にリンパ腫が見つかり、進行が早くて年を越せないと言われながらもかかりつけの先生のお陰で春頃には寛解かと思われるくらい頸部のリンパ腫が無くなりましたが今年10月頃に息苦しさと咳がで始め、肺転移と判明。
抗がん剤服用で少し良くなったものの、貧血と血小板の激減のため抗がん剤中止。
ステロイドと漢方薬に頼るしかありませんでした。
脱毛、皮下出血があり、だんだん息が苦しそうになっていましたがステロイドを飲んでいるので食欲はあり、少し動くと咳と息苦しさが出ていましたがトイレは自力で行っていました。
お散歩も行きたそうに玄関まで来るのですがそこで咳込んで座り込む姿が本当にかわいそうでした。
そんな時にかかりつけの先生が放射線治療の話をしてくれてこの「どうぶつの総合病院」を紹介してくれました。
早速、話だけでも聞きに行きたいと言うと、かかりつけの先生が紹介状とこれまでの経過と検査データを送ってくれて次の日には「どうぶつの総合病院」から来院日の予約について電話があり11/1を予約。
初診でしたが今までの経過が送られていたので初めてお会いした吉川先生もマーチの病状を熟知しておられて、私達の意向に沿って丁寧に治療方針を説明して頂きCT検査の結果もかかりつけの先生にデータを送ってくれました。
マーチは肺転移だけではなく3か所程転移が確認されていましたが、特に肺の癌が心臓を圧迫して呼吸がしづらく、この肺の癌だけを縮小する目的で放射線治療を行うことになりました。
緩和ケアを望んでいる私達は副作用や治療のストレスが心配でしたが吉川先生は照射部位の綿密な特定と他の臓器に影響の少ない放射線量で全部で5回の治療を提案されました。
11/8に一回目の放射線治療を行い、全身麻酔と放射線の影響を心配して迎えに行ったらとても元気でした。
その日の夜から息苦しさも咳も無くなり、よく眠れるようになってました。
11/14に二回目の治療のために受診しましたが吉川先生からかなり腫瘍が縮小して、心臓も元の位置に戻り、息苦しさもなくなったので今回は放射線治療無しですとの事でした。
今後は暫く様子を見て、かかりつけの先生と相談して何かあれば来て下さいと言って頂き、一回目の治療で終わりました。
1ヶ月前は玄関でうずくまっていたマーチが、今は尻尾をふって歩き回ってます。
この時間をくれた先生に感謝しています
- 病院名
- どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター
- 動物の種類
- イヌ 《純血》
- 来院目的
- 通院
- 予約の有無
- あり
- 来院時期
- 2023年11月
- 来院時間帯
- 日中 (9-18時)
- 待ち時間
- 5分〜10分
- 診察時間
- 2時間以上
- 診察領域
- 腫瘍・がん
- 症状
- 苦しそうに呼吸をする
- 病名
- リンパ腫
- 料金
- 300000円
- 来院理由
- 他病院からの紹介
- 薬
- プレドニン, フェロミア, 抗生剤, ビタノイリン, ウルソデオキシコール
抗がん剤服用で少し良くなったものの、貧血と血小板の激...