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京都府京都市上京区小山町888
イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター / フェレット / 鳥
的確で心のこもった誠実な対応
2020年の7月に14歳の柴犬の男の子をお腹を壊したことがきっかけで他院の不適切な治療(薬や輸血などの対症療法でどんどん悪くなり、治療費も150万円くらいかかり、苦しませた挙句亡くなった)で亡くしてしまい、残された当時12歳の黒柴の桜🌸を診てもらえる病院を探していました。
人間の鍼灸師の知人から、...
2020年の7月に14歳の柴犬の男の子をお腹を壊したことがきっかけで他院の不適切な治療(薬や輸血などの対症療法でどんどん悪くなり、治療費も150万円くらいかかり、苦しませた挙句亡くなった)で亡くしてしまい、残された当時12歳の黒柴の桜🌸を診てもらえる病院を探していました。
人間の鍼灸師の知人から、西洋医療だけに頼らず鍼灸もされるご夫婦の獣医さんたちがおられると聞き、上京どうぶつ病院をご紹介いただきました。胃腸の問題ではまず漢方薬や乳酸菌の多いフードなどを処方してくださり、診察も丁寧でお二人で診てくださる。必ずしも意見は同じではなく、飼い主の私に判断が委ねられることもある。14歳の時に出血がダラダラ続いた時も、高齢だから全身麻酔下の手術にはリスクが伴う、薬で出血を止めることもできる。が、半年ごとにこれを繰り返す。高齢になる程手術のリスクは高くなる。と言われ、いざ手術を決めたら手術も麻酔も大変うまくしてくださり、嚢胞だらけになっていた摘出卵巣も見せてくれて手術してもらって本当によかったと思いました。
入院もクリニックの2階がご自宅なので安心して預けられました。2023年12月8日に桜🌸をメラノーマで亡くすまで3年半、とてもよくしていただきました。昨年の1/19に上京どうぶつ病院で桜🌸の歯茎にメラノーマが見つかった後も上京どうぶつ病院の先生たちは自分の犬なら手術はしない、と言われたのですが、私が温熱療法の相談で行った別の病院で「今なら切除し切れる。切らなければご飯が食べれなくなって死ぬ。」と言われ、3月3日に手術を受けさせてしまいました。3週間後に執刀医の先生から「病理検査の結果癌を取り残したことが分かった」と言われた時には後悔しかありませんでした。
再発してご飯が食べれなくなって行き、先月亡くなりました。9月に1週間私の海外出張の間上京どうぶつ病院で桜🌸を預かって下さりました。いつ亡くなってしまうか分からない状態の子を預かって下さるなんて普通は躊躇されると思うのに。とても大切に預かってくれ本当にありがたかったです。(手術をした病院では6時間に及ぶ手術の後でも、病院は無人になるのです。心配で私が泊まり込みたかったです。)末期においても桜🌸が楽になるよう最善の方法を考えて下さいました。
(お葬式の日、お留守でしたが玄関先までご挨拶に行きました。)
(上京どうぶつ病院の入り口の柴犬が亡くなった家族のごまちゃんに似ているのでいつも気にしていました。)