口コミ: 習志野市津田沼のイヌの腫瘍・がん 2件

高齢の愛犬が左前足に腫瘍の再発を。2011年に別の病院にて足切断を迫られましたが、踏み切れず、腫瘍のみの切除術をしました。病理検査の結果、悪性度が高く、転移の可能性は低いものの、再発する腫瘍との事でした。

術後、ほとんどが１年以内に亡くなるらしいですが、我が家は４年目での再発です。今回も他の動物病院はばかの1つ覚えかと思うほど、ろくに説明もないまま足切断を薦められましたが、こちらの病院では、きちんと説明をして下さいました。

どうしてもと言うならやるが、16歳の高齢、手術前や手術時の麻酔に耐えられないだろうし、また、例え耐えられたとしても、麻酔から覚醒しない可能性や寿命が縮まるリスク等、しっかりとご説明下さいました。この病気は再発を繰り返すので、目先の腫瘍のみを取り除いても、意味がないと。

主人と相談の上、手術はせずに、腫瘍の進行を送らせる投薬のみで、静かに寿命を全うさせてあげる事にしました。

院長は一見淡々とした印象。
でも、治療に関しては熱心で、診療時に不明なことがあると調べて後日説明してくれました。
また、治療に対して複数の選択肢があると、それぞれのメリット・デメリットをこちらが理解できるまで丁寧に説明してくれます。
結局愛犬は亡くなってしまいましたが、
報告すると心のこもった言葉をいただきました。
かなり落ち込んだ状態でしたが、
その言葉でいくらか救われたことは間違いありません。
特に得意な分野はないようですが、近所の頼りになる動物病院です。