4.52
9件
北海道札幌市豊平区月寒西1条9丁目9-12
イヌ / ネコ
診療動物 | 鳥 |
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診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00 ~ 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | |||
13:00 ~ 17:00 | ● | ● | ● | ● | ● |
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診察動物 | イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター / フェレット |
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学位・認定・専門 | 獣医循環器認定医 ・ 獣医腫瘍科認定医 II種 |
得意診察領域 | 歯と口腔系疾患 / 皮膚系疾患 / 腫瘍・がん |
二度と行きません
オカメインコ(メス2歳)を迎えた時からずっと定期的に診てもらっていました。
ところが2014年に院長がおやめになられてから次々と獣医師さんが退職され、ずっと診てくれていた先生も退職されました。
結局1人で診察をされている院長に診てもらうことになりました。
予約がとりずらい中で診察の順番を待って...
オカメインコ(メス2歳)を迎えた時からずっと定期的に診てもらっていました。
ところが2014年に院長がおやめになられてから次々と獣医師さんが退職され、ずっと診てくれていた先生も退職されました。
結局1人で診察をされている院長に診てもらうことになりました。
予約がとりずらい中で診察の順番を待っている時、遠方から来たらしき飼い主が先生に対して不満・怒りを受付でぶつけていました。
「どうしてそんな態度なんですか」
「絶対に治るんですか」
「無責任なこと言わないでください」
待合室には先生の診察を待っている鳥さんと飼い主で溢れていました。
その人は鳥を連れても来ないで文句を言っているのです。
わたしが診てもらおうとしていたオカメは定期健診で具合は悪くないですが、中には具合が悪くて来ている鳥さんと飼い主さんもいます。
先生も売り言葉に買い言葉で飼い主の神経を逆なでするようなことを言い、いつまでたっても順番が来ない状態なので、わたしは
「いいかげんにしろ!みんな先生に診てほしくて待ってるんだよ」
と大声で叫びました。
それからその飼い主を中にいれ、先生と話合いをし、ようやく順番が来ました。
そんな出来事があってから数か月、週末に私の飼っているオカメが卵詰まりで具合が悪くなり、小鳥のクリニックにかけこみました。
近くに鳥専門の病院がなく、その時の土曜は小鳥のクリニックが休院していたこともあり、仙台の小鳥のクリニックに電話して状態を伝えると、電話でしたが親切に対応してくださいました。
「専門病院ではないけれど近くに鳥さんを診れる病院があったら行った方がいい」
と言ってくださり、近所の動物病院に行き、レントゲンをとってもらいました。
しかしその時は卵は無いとのことでした。
しかしイキむような状態が続いたので、月曜の朝一で小鳥のクリニックまで連れて行くことにしました。
私の住んでいる場所は札幌から1時間ほど離れた場所にあり、一刻も早くオカメを診て欲しかったので電話で連絡することなく9時の開院に間に合うように走りました。
スタッフの方の対応は悪いものではありませんでした。
とりあえずこれまでの様子を伝えて待ちました。
すると先生が凄い剣幕で診察室から出てきて、レントゲン写真を私に見せて。こう言いました。
「どこで診てもらったのかわかりませんが、卵ありますから!!」
「予約されてないんで何時になるかわかりませんよ」
卵に関する知識や予約せずに来たのは私が悪いかもしれません。
それにしても、不安になっている飼い主に罵声にも似た言葉を浴びせたのです。
そのあと、診察室から卵を出してくれている先生の声が聞こえました。
飼い主へ厳しい言葉、鳥さんのことを1番に考えてくれてるのはわかりました。
しかし、鳥を大事に思ってるのは飼い主だって同じです。
病気で不安になっている飼い主へのデリカシーの無い言葉や、スタッフミーティングで待合室の飼い主に聞こえる暴言。
「ミーティングを始めます。朝一で卵づまり1名」
「なんとか看護師は今日休みだね~やる気ないのかね」
待合室に誰もいなくなった頃、呼ばれて、先生に言われました。
「これ、中に入っていた卵」
「わたし、この前の定期健診でなんて言った?ダイエット頑張るって言ったよね?
」
「お姉さん、出来るの?聞いてる?」
「で、何か質問は!?」
私は何も言えませんでした。
聞きたいことはたくさんありました。
でも、聞きたいことがわからないくらいに動揺していました。
「あ、あの、」
睨みつけるように私を見る先生は、30秒ほど待ってこう言いました。
「じゃあ私、計算がありますんで、待合室でお待ちください」
この瞬間、ああ、ここにはもう来ないと決めました。
それこそ数か月前に受付で文句を言っていた、飼い主のことを思い出しました。
今なら気持ちが少しわかるなと。
飼い主の話もじっくり(限度がありますが)聞いて、専門的な知識の無い素人なんですから相手の身になって欲しいです。
話を聞く余裕なんてこの人にはないんだと思いました。
鳥を治す技術はあるでしょうが、人として私は信用がならないので、二度とここに鳥さんを連れて行くことはないと思います。
4人もいた先生が次々とお辞めになられた理由はわかりませんが、なんとなくわかる気がします。
その後、私のオカメは翌日の夕方にイキみ始め、その夜、夜間救急病院に連れて行きました。
夜間救急病院のドクターに、小鳥にクリニック以外で鳥を診てくれる病院はないか聞いたところ、違うところを教えてくださったので、翌日そこへ行きました。
エサを口にしなくなり、弱弱しくなっていましたが、
そこの病院の先生は、私に詳しく病状を聞き、こちらの話も聞いてくださり、これからどのような治療が必要かなどを詳しく説明してくださり、入院させてもらうことになりました。
結果、その夜容態が悪くなり、かわいい鳴き声を聞くことが二度と出来なくなってしまいましたが
先生が一生懸命に治療してくださったことが伝わったので後悔はしてません。
それから新しい子をお迎えしましたが、この子は、前の子を最期診てくださった先生に定期健診をお願いしています。
小鳥のクリニックのドクターには、飼い主の気持ちも少し考えてもらえればと思います。
もちろん、1番は鳥さんです。
でも、その鳥さんのことを1番に考えて、近くにいないといけないのは飼い主です。
ひとつの物の言いかたで相手の受け止め方は全然違って来ます。
人は鏡のようなものです。