呼吸器系疾患
犬と猫の救急医療、呼吸困難を起こす肺水腫と誤食の治療
呼吸困難、意識障害は緊急性の高い症状です。救急症例で多い肺水腫と誤食の治療を解説します。
診療動物 | イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター / フェレット / モルモット / リス / 鳥 |
---|
診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00 ~ 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
16:00 ~ 19:00 | ● | ● | ● | ● | ● |
診察動物 | イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター / フェレット / モルモット / 鳥 |
---|---|
学位・認定・専門 | 皮膚科・耳科(Vet Derm Tokyo) |
鳥の気持ちがわかる先生です
オカメインコ 二羽の命を救っていただきました。
最初、なんとなく具合が悪いかな?と、近隣の鳥も診れる病院へ連れていき、レントゲンと糞検査で異常なし、と、診断されました。
しかし、その夜から、一切食べなくなり、目をつぶり、全く鳴かず、動かず、下痢のような症状で苦しむようになりました。
...
オカメインコ 二羽の命を救っていただきました。
最初、なんとなく具合が悪いかな?と、近隣の鳥も診れる病院へ連れていき、レントゲンと糞検査で異常なし、と、診断されました。
しかし、その夜から、一切食べなくなり、目をつぶり、全く鳴かず、動かず、下痢のような症状で苦しむようになりました。
インターネットで鳥専門の病院を探し、かなや犬猫鳥病院さんを見つけたのですが、休診だったため、とりあえず埼玉県の別の鳥専門病院へ連れていきました。
そこで、そのう検査、糞検査をした後、強制給餌、点滴をしていただいたのですが、2~3日しても改善されないようであれば、入院とのことでした。
一時は帰宅したものの、処方された薬は粉薬で全く飲めず、水に混ぜる薬にも手をつけず、状態は悪くなる一方でした。
そして翌日、ようやく、かなや先生に診察をお願いすることができ、私から入院を希望しましたが、
今は飼い主さんへの愛情だけで生きています、お預かりしたら死んでしまいます、と言われ、そんなに悪かったんだ、と、大変ショックを受けました。
しかし、小さいからだで一生懸命頑張っている、一緒に戦いましょう、という、前向きな先生に、とても感銘致しました。
処置も毎回、スムーズで、診察前に頭を撫でて優しさを与えてくれます。そして苦しそうな顔を一度も見せることなく、あっという間に終了します。
処方された薬も、口もとに一滴垂らすだけ、これなら楽に飲ませることができました。
痙攣し、羽を広げて苦しそうにしていた姿をみたとき、あ~もうダメだ、と、正直、諦めてしまったこともありましたが、
食べさせることより、まずは水分をとることが大切、全く手をつけなかった餌も、先生のアドバイスで、食べれるものをだけで少しづつあげてみましょう、と、それぞれのインコが好むものを探しだしてくれたのです。
そうして、日に日に体重は増加、劇的な回復をみせた今、毎日、元気に歌を歌っています。
インターネットでは、間違った情報が多いことも分かり、かなや先生に出会えて本当によかった、と、感謝しきれません。
自宅は栃木県ですが、遠方でもおすすめできる、大変価値のある病院です。