西村どうぶつ病院

クリスマス前に、保護した子猫が急にぐったりして、幕張の救急に電話をしたところ、自宅から近いこちらの病院が、23時までやっているとの事で、急いで向かいました。
着いた頃には、多分23時を過ぎていたと思いますが、先生はイヤな顔もせずにすぐに応急処置をしてくださりましたが、そのまま入院になりました。
「いつでもお見舞いに来てあげて下さい」と言葉をかけていただき、それから毎日伺いました。行く度に、息子と私を診察室の奥まで通して下さり、「声を聞いて愛情を感じる事も大切なので、いたいだけいて大丈夫ですよ」と、申し訳ない気持ちでいっぱいの私にとって、本当にありがたい言葉をかけていただきました。

残念ながら26日の夜中(午前０時を回っていました)、先生から悲しい知らせの電話が来ました。出来るなら息を引き取る時、私がいてあげたかったのですが、でも、そんな時間にも関わらず先生が最後まで処置をしてくださり、先生に看取っていただけただけでも、たった１人で旅立たずにすんで良かったと思います。

翌日迎えに行くと、お花と一緒に白い箱に入れられていました。
先生の動物に対する愛情を改めて感じて、感謝の気持ちでいっぱいでした。

５日間の入院でしたが、その間に西村先生をはじめ、スタッフの皆さんにしていただいた事１つ１つに、飼い主として、満足以上の気持ちです。
残念な結果だった事は悲しいですが、西村先生は出来る事全てをやって下さったと思いますし、こちらの病院に来て本当に良かったと思っています。

もう１匹の保護ネコも、現在FIPで治療中ですが、西村先生のおかげで腹水もだいぶ良くなり、「小康状態」です。
これからの治療についても、ネコの事を一番に考えた治療法を丁寧に説明して下さいます。私は先生に全幅の信頼を寄せていますので、これからも先生のアドバイスを伺いながら、この子(ネコ)が１日でも長く生きられるように頑張りたいと思います。
西村先生、これからもよろしくお願いします。