あおのペットクリニック

とびこみ、時間外にもかかわらず

事故にあってしまった生後3ヶ月の子猫
PM1時過ぎはねられた子猫を目前に気が動転してしまいました。触れると未だ息をしています。
でも虫の息状態だったと思います。実はこの子猫は以前より度々訪れる野良のミケ猫が庭で産んだ子です。見殺しにはできません。市内の救急動物病院を調べてもありません。かたっぱし...

事故にあってしまった生後3ヶ月の子猫
PM1時過ぎはねられた子猫を目前に気が動転してしまいました。触れると未だ息をしています。
でも虫の息状態だったと思います。実はこの子猫は以前より度々訪れる野良のミケ猫が庭で産んだ子です。見殺しにはできません。市内の救急動物病院を調べてもありません。かたっぱしから、電話をかけてもどの病院も休診の時間帯のようです。至急主人が戻り｢とりあえず何処かで診てもらおう！｣と車を走らせました。県道へ出て目にしたのは｢あおのペットクリニック｣さんです。以前より車を走行中こちらの病院の存在は存じておりました。祈る思いで扉を開きました。とびこみ、時間外にもかかわらず先生がお見えになり所見をお話下さいました。
直ぐレントゲンを撮って下さり、｢顎が折れて肺に血が回っている、(すみません…露骨で…）手術してももたない、楽にさせてあげた方がいいのではないのでしょうか…」と安楽死の選択を促されました。こんなに小さな猫が苦しんでいるのをこれ以上見ていられません。瞬時に心の葛藤はありましたがやむを得ません。
処置を決断せざるをえません。
野良が産んだ子ですが小さな大切な命です。
その後、遺体の処置等市の小動物合同火葬への手配をして下さいました。
帰る時は胸が詰まってお礼も申しあげられませんでしたが
先生、スタッフの方々ありがとうございました

PS 親猫をはじめ一切人なれしていない子達です

(ママと一緒)

(4兄妹です)