4.45
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滋賀県草津市矢倉2-1-4
イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター / フェレット
慢性腎臓病の老猫の治療
実家で飼っている猫はもう19年生きています。
先日、朝から嘔吐して食べ物を受け付けませんでした。
全く動かないし鳴きもせず、1日中ぐったりしていました。
家族全員が「老衰だろうしこればかりは仕方ない、もう長くない」と思いました。
ダメ元で病院へつれて行ったところ、
血液検査で腎臓が全く機...
実家で飼っている猫はもう19年生きています。
先日、朝から嘔吐して食べ物を受け付けませんでした。
全く動かないし鳴きもせず、1日中ぐったりしていました。
家族全員が「老衰だろうしこればかりは仕方ない、もう長くない」と思いました。
ダメ元で病院へつれて行ったところ、
血液検査で腎臓が全く機能していないことがわかりました。
どうやら、母が長年おやつがわりに
ちりめんじゃこを与えていたことが大きな原因のようです。
また、老猫なのに一般向けのフードを与えていたことも良くなかったと思います。
点滴をうけて、その日は食べ物を与えないように言われました。
診療費は約1万円でした。
翌日、鳴き声が聞こえるようになり、ヨタヨタしながらも動こうとするようになりました。
その日も点滴をうけに行くと、先生からは少し元気が出てきたね~と言われ、
慢性腎臓病の猫向けのキャットフードのサンプルをいただきました。
お昼に一口だけ与えるように言われたのですが、
少し食欲が出てきたようで、ガツガツと食べました。
この日の診療費は約4千円でした。
その後も点滴に通いました。
しかし、なかなか回復する兆しがなく、
食べ物を全く口にしません。
見ると口の中から血が出ているようでした。
先生に聞けば、口内炎が出来ているせいで、
このような体調の悪いときは出来やすいそうです。
口の中にシロップのような薬を垂らされました。
この日の診療費は5600円でした。
腎臓の数値が高すぎるので、回復には時間がかかるそうです。
気安く人間の食べ物を与えるべきではないし、
年齢に合った食べ物を与えることがいかに大切か良くわかりました。