あず動物病院

あずどうぶつびょういん

4.12
飼い主の声12件:
12
京都府京田辺市三山木中央9-2-12
診療動物 イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター / フェレット / モルモット / 鳥
診察時間
09:00 ~ 12:00
16:30 ~ 19:30

※休診日:木曜・日祝午後 ※当日の予約は希望時間の1時間前までに電話かネットにて受付可

アクセス数: 51,960 [7月: 90 | 6月: 100 ]

この動物病院の口コミ

ハイビスカス789 さん 2021年03月投稿 ネコ
1.0

誤飲による腸閉塞懸念への対応

口コミ評価の高い病院ですが、今回適切に診断いただけたとは思いません。先生より今できることは何もないと言われましたが、そのままにせず別の病院に行き本当によかったと思っています。

経緯は長くなりますが、以下の通りです。

猫がぬいぐるみを齧って誤飲してしまい、吐いたのですがそのあとご飯を食べても全て戻してしまい、何も食べず水を飲んでも吐いてしまい、元気もなくなり、ぬいぐるみ誤飲による腸閉塞を疑い診察を受けました。
一歳2ヶ月の雑種のオスで、ほとんど吐くこともなく、お腹を壊したことのない健康な子です。

初回診察時に、布や綿はレントゲンにもエコーにもうつらないから意味がない、と言われましたが、何かわかるかもしれないと思い見てもらいました。何も写らないので誤飲とは診断できないと、点滴と吐き止め注射をし、胃炎だろうということで経過観察と言われました。

強い吐き止めの注射のためそれでも吐くようなら詰まっている可能性があると言われましたが、帰ったら水を飲んで吐いてしまい、翌朝水もご飯も食べずうずくまるだけでより元気がなく、再度診察を受けました。

エコーで胃液がかなり溜まっていることがわかり、詰まっている可能性があるということで内視鏡検査をし異物が見つかれば取れるものであれば取ることになりました。

結果、何も見つからなかった、胃液が溜まっているので内視鏡で取れるだけ取った、と、言われ胃の写真を2枚見せてもらいました。異物がないと確認できたのはどこまでかと問うたところ、内視鏡一メートル分と言われ、一メートルだとどこまで見れたのかを尋ねると、小腸は何メートルもあるから全て見れるわけがない、一メートルだ、と言われました。
また、麻酔が合わず、注射からガス麻酔に切り替えた際に心拍数が下がりそこで麻酔を止めた、麻酔が合わない体質かもしれないので麻酔が必要な場合は伝えたほうがいい、というとこを聞きました。

腸閉塞の傾向はなく、吐いたことによる胃腸炎、胃液がだいぶん溜まっているので胃炎の回復には時間がかかる、入院か通院か選ぶように言われました。

腸を確認していないのに、腸閉塞の可能性がないと言えるのは何故か、バリウムなど調べる手段はないのか問うと、胃液が溜まってりバリウムを飲んでも吐いてしまい肺に入るリスクもある、お腹を開けないとわからない、今できることはない。と、言われました。

もしも腸閉塞の場合命にも関わり不安でたまらず、その日のうちに別の病院に行きました。エコーで腸の動きを胃から順に追って見てもらいました。布や腸はエコーでうつらないが、異物自体を確認するのではなく、腸閉塞の兆候がないか、動きや腸の腫れを確認するのが目的だとのことでした。
十二指腸に腫れがあり、詰まっている可能性があるとのことでしたが、夜だったのと、内視鏡のため麻酔をした後でもあり、すぐに危険な兆候は見られなかったため、翌朝通院し詳しく検査することになりました。仰向けでお腹の毛を刈り2人がかりで詳細にエコーを取る、バリウムを飲んで時間による経過を見る、CTなど、いくつか調べる手段はある、と。
また、あず動物病院で処方された胃薬は腸を動かす効果があり、腸閉塞の可能性がある場合詰まっているところに動いた腸が入り込んでしまうことがあるため処方しない、とのことで、腸を動かす効能はない胃薬を処方いただきました。何も食べることも飲むこともできていなかったので、幸い薬を与えおらず、ホッとしました。

内視鏡で1メートルあれば、十二指腸は確認できるため、内視鏡で見落とすことはないのでおかしい、とのことだったので、あず動物病院に検査結果の確認に行きました。

あず動物病院では診察いただいた先生はお休みのため、別の先生に診察内容を教えていただきました。すると、見たのは胃のみで、麻酔が合わず麻酔を入れられなかったので、十二指腸は見れなかった、と、言われました。
麻酔が合わなかったことは聞いていましたが、それにより胃のみの確認となったことは聞いておらず、驚きました。

その後、別の病院の診断により、胃液や腸液が減ってきていることから、改善傾向が見られるとして、経過観察を続けて、誤飲から5日後に、排泄物に3センチくらいにかたまったぬいぐるみの布が出て、幸いお腹を切ることなく済みました。比較的大きく、布で柔らかかったからなんとか腸の中で動いて出てくることができたとのことです。

ぬいぐるみを誤飲したと伝えたにも関わらず、一貫して腸閉塞の可能性を一蹴され、詰まっていないことが確認できていないのにストレス性の胃炎と断定されました。

エコーで腸の動きを観察することで閉塞有無を調べる手段があるのに、布や腸はうつらないので意味がないとの方針は正しかったと思えません。

内視鏡検査についてもどこまで確認できたのかと聞いた際には一メートルと言われ、見れたのが胃のみであることは聞かされませんでした。一メートルであれは十二指腸も確認できると思われ、正しい診察結果を教えてもらえなかった、と思っています。

動物の種類
ネコ《雑種 (ミックス)》
来院目的
その他
予約の有無
なし
来院時間帯
日中 (9-18時)
待ち時間
30分〜1時間
診療時間
10分〜15分
診療領域
消化器系疾患
症状
吐く
病名
腸閉塞
ペット保険
-
料金
-
来院理由
Webで知った (当サイト以外)
-
受診時期
2021年03月
34人が参考になった(36人中)
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