奈良動物医療センター

緊急時に心強いです

飼っている猫が、突然食欲不振になり、水も何も受け付けず、よだれをダラダラたらしてグッタリしてしまいました。

いつものかかりつけ医の診察時間が過ぎていたため、次の日まで待って酷くなったら大変なので、近所の人に教えてもらったこちらの病院に連れて行くことにしました。

場所は地図を頼りに行きまし...

飼っている猫が、突然食欲不振になり、水も何も受け付けず、よだれをダラダラたらしてグッタリしてしまいました。

いつものかかりつけ医の診察時間が過ぎていたため、次の日まで待って酷くなったら大変なので、近所の人に教えてもらったこちらの病院に連れて行くことにしました。

場所は地図を頼りに行きましたが、少しわかりにくい所にあります。
でも駐車場は広くてたくさん停められるスペースがあるので動物を連れて行くには助かります。

普通の動物病院は診察していないような時間にもかかわらず、こちらの病院に到着すると４組ぐらいが待合室にいました。しかも、みんな容体の重篤そうな雰囲気です。
その方たちに比べて私の猫は幸い命に係わるほどひどい状態ではないと初見で判断されたのか、新人の若い女性の獣医さんが診てくださることになりました。

とりあえず原因を探るために採血とレントゲンを撮りますと言われ、飼い主は診察室の外に出て待合で待機するように言われ、不安な時間を過ごしました。30分後に再び診察室に呼ばれました。すると、ぐったりしていたうちの猫がすっかり怯えて震えていました。聞くと、採血もレントゲンも暴れて大変だったそうです。女医さんに「すっごくヤンチャな子ですねー」とあきれたように言われてしまいました。
かかりつけ医ではいつもおとなしく、家でもいうことをよくきく猫なのに、よほど恐怖だったのでしょう。仕方がありません。

検査の結果、特に原因は見当たらず、血液の数値も悪いところはないと言われ、風邪でしょうとのことで、お薬をもらって帰りました。

しかし、次の日になっても全然よくならないために結局かかりつけ医に診てもらい、点滴を打ってもらってやっと回復しました。

今回私はこちらの病院には残念ながらあまり良い診察は受けられませんでしたが、他の病院が診察時間外に開いているのはとっても心強いと思います。
紹介してくれた近所の方も、夜間に急変した時に診てもらったのでとても助かるとおっしゃっていました。
動物の救急病院として夜間や休日、いつでも診てもらえるところが近くにあるのは安心です。