口コミ: 足立区のイヌの角膜潰瘍 1件

角膜に炎症があり、自然療法で有名で本も何冊も出版なさっている先生なので少しでも身体に負担無く治療できたらと思い、遠くから診てもらいに伺いました。

「この子は播種性血管内凝固症候群（DIC）の疑いがある」
「この数日が山で命が危ない状態」
「今すぐ入院させて検査した方が良いがこの身体では検査に耐えられない」
「眼なんかよりも身体、命を優先させるべき」
「大至急、血液検査をしないといけない。結果を直ぐ知る必要がある。少し料金は高いがウチでやれば明日には結果を出せる」

と、思い付く限りの怖い事ばかり次々とおっしゃってきたので飼い主は恐怖とストレスで大ダメージを受け、身体も思考も動かなくなりました。
しかし結局、翌日の血液検査の結果は
「どの数値も悪くない。むしろとても良い。あえて言えば甲状腺の数値がほんの少し低い。もし気になるならご自身でサプリを与えたらいい。」でした。
現在も愛犬は元気でいます。
一体なんだったのでしょうか？
そもそも、確定診断してないのに軽はずみに怖い病名を口に出す行為は控えてもらいたかったです。

「自然療法」を謳っていますが治療にはステロイドや抗生物質や薬しか使いませんし勿論、しっかり処方されます。
ホメオパシーや漢方等の診療を希望するなら、予め予約が必要なので「自然療法」で急いで診てもらいたい方には難しいですね。

あまり詳しく書けませんが我が家は、薬でかなり酷い下痢と嘔吐をする→薬を止めると治る、を2〜3回繰り返したので
「下痢と嘔吐は薬の副作用ではないか？」
と問い合わせの電話をすると
「そんな事はあり得ない。この薬で副作用なんて今まで聞いた事が無い。嘔吐も下痢もストレスのせい。」
と、全否定。
「こっちは忙しい中わざわざ電話に出てるんだから早くしてくれ。」と…。

その電話を最後に通院はやめました‥‥。

結局、飼い主判断で薬をやめたら直ぐに下痢嘔吐はおさまりました。
全体を通して先生の意にそぐわない話にはなかなか耳を貸してくれなかったです。

診察を受けた時のメモやボイスレコーダーの録音を聞き返しながら、口コミを書いているので又、診察時の不安で悲しい気持ちや電話で突き放された時の感情がよみがえって来てしまっています。
先生を信用、信頼する事が出来なかったです。
我が家には合わなかったですね。
でも、あくまでも「我が家の場合」の経験と感想ですので、もちろん合う方もいらっしゃるし救われている動物も沢山いると思います。