ペットや飼い主のことをよく考えてくれる
・専門医を持つ先生がいるので、本格的な治療が可能。
一次診療施設と二次診療施設の間の、「1.5次診療施設」という感じです。
・CT、エコーなど機械もそろっていて、かつ読影専門の先生もいらっしゃるので、大学病院なみの贅沢さです。
がん専門医1種をお持ちの先生も定期的に来られますので、専門的な知識に基づいた治療や薬剤選択が行えますが、一種の先生は忙しいので日常の診療にはおりません。予約診療となります。
・その他専門医の先生多数です。若い先生も多いので、ここでいろいろな研鑽をつみ、数年でもっと上を目指して別の病院へ巣立ってしまうのでタイミングによっては担当獣医師が何度か変わってしまいます。そのたびに飼い主としてはドキドキしてしまいます・・
・ベテラン獣医師になったころに辞めてしまうので開業してもたまにこちらで診察してほしい
(設備と薬が整っているから)と思うくらいお世話になっています。
・最新知見など、院内で定期的に勉強会をしているようで診療が休みになる場合があります。
・女性獣医師も多いです。
・飼い主がどうしたいか、を尊重してくれます。どうしていいかわからない、という方は、先生にどうしたら一番無理がないかをうかがうといいでしょう。先生にもよりますが、真剣に向き合ってくれます。
ここには話を聞いてくれない獣医師はいません。
・駅から遠いです。徒歩はとても無理。市ヶ尾駅からバス利用。緊急の時はハラハラする距離。
・治療の方針や方向性は、ある程度飼い主側でもしっかり持って望みましょう。時間帯予約制のため、悩んでいるうちにあっという間に時間が無くなります。(飼い主の選択であればペットも納得すると思います。)
扁平上皮癌の愛猫の最期を診てくだいさました。
7月19日に旅立った16歳のアメショー蓮ちゃんを診ていただきました。
扁平上皮癌、慢性腎不全、腎結石、肺癌という満身創痍の状態で、かかりつけ医には半ば匙を投げられていました。緩和ケアをしてあげたくて、フェンタニルパッチの処方をしてくれる病院を探していたところ、何件か電話した中でゆみ先生に出会い...
7月19日に旅立った16歳のアメショー蓮ちゃんを診ていただきました。
扁平上皮癌、慢性腎不全、腎結石、肺癌という満身創痍の状態で、かかりつけ医には半ば匙を投げられていました。緩和ケアをしてあげたくて、フェンタニルパッチの処方をしてくれる病院を探していたところ、何件か電話した中でゆみ先生に出会いました。
扁平上皮癌という病気は、日に日に顔面が壊れていく病気で、正直、飼い主のメンタル的にも辛く苦しい日々でした。なので、電話で症状を話したときに、すぐさま、往診しましょうか、とおっしゃっていただいたこと、フェンタニルパッチをとても良心的な価格で出していただけたこと(他の病院では3倍以上の価格でした)、初診で一番に蓮ちゃんに話しかけてくれたこと、前の病院の先生が顔を背けるほどの状態を見ても普通に接してくれたこと、全てがありがたく、勇気付けられました。
先生以外のスタッフさんも、状況を把握していてくれるので話がスムーズで助かりました。
いつでも相談に乗ってくださり、とても支えになりました。
不安な日々の中、くじけることなく最期まで頑張れたのは先生のおかげです。
約1ヶ月半の短い間でしたが、本当にありがとうございました。
(9歳の時)
(12歳の時)
(15歳。)