口コミ: 豊中市少路の動物の生殖器系疾患 1件

先日初めて診察を受けましたが受付の方の対応がとても良く、駐車場も玄関のすぐ隣で便利、待合室には犬に自由にあげれるお水や器などがサービスでおいてあり、診察の順番も画面に表示されますし、カルテ作成のアンケートも愛犬の性格などを理解しようという気持ちが溢れており好感を持ちましたし、スタッフさんや受付の方の雰囲気も落ち着いており人間の看護師さんの様な雰囲気で良い病院だなと感じました

今回愛犬の陰部からの出血が約2か月止まらず、このままかかりつけ医にかかっていても治らないなと感じた為、出血の原因を診断できる設備や検査が出来る病院を探そうと思い。出血の原因を探る為にはどんな検査をする必要があるか？から考えながら病院を調べて、私の考えではエコー検査・スメア検査・膣鏡検査の3つの件さで出血の原因が解るに違いないと思い膣鏡で大阪で唯一ヒットしたルカさんへ診察にお邪魔しました。
診察して下さった先生は問診を丁寧にして下さいました。愛犬の状態をお話した結果、先生がまず気になったのは血が止まり難いという部分だったようで血液検査を提案されましたが採血によりこれ以上血が無くなるのは避けたかったのと愛犬の採血が上手く出来ない病院も多かったのと、事前の勉強で3つの検査で出血の原因がわかるはずと思っていたので、血液検査をお断りをさせて頂き、スメア検査とエコー検査と膣鏡検査をお願いしました。
ここで膣鏡についての誤認が発覚。私は拡大鏡がついている膣内が見られる機器だと思って来院したのですが、ルカさんにあるのはシルバー金属で膣内を広げるだけの機器でした！ですが結果的に膣内が見えたとの事で、膣内から出血がないと言われました。スメア検査から発情中の後半という結果も解りました。エコー検査から卵巣が通常丸なのがボコボコしているという事も解りましたが、何が原因でボコボコしているかは解らないご様子でした。出血がしばらくして止まらないか様子を見るという事で診察が終わり帰宅しました。診察費用も高くなかったです。
自宅へ帰りヒート出血の可能性大と言われた事でやや安心しつつも先生に言われた事や症状を元にネットで検索をかけていたら、他府県の病院のサイトの卵胞嚢腫という病名を紹介するページにヒットし、その説明画像が、愛犬のエコー検査結果で見た画像とそっくりでした！また他の病院での卵胞嚢腫の説明に卵胞嚢腫になると発情出血が40日以上続くとも記載があり、愛犬の症状そのままでした。
大阪の病院で膣鏡がある病院がルカさん以外に見つけられなかった為兵庫県三田市の動物病院まで行くことにしました。こちらの病院では私から何も言わなくともエコー検査とスメア検査と膣鏡検査の3点が行われ、膣鏡は拡大鏡付の黒色の膣鏡でした。結果　卵胞嚢腫との診断でした。犬の場合手術での摘出が基本治療となるのですが様々な病気を抱えているため、ダメもとで排卵を促す注射を打って頂きました。
ルカさんでは病名診断までには至りませんでしたが、他院では膣感染症と言われ抗生物質を1ヶ月飲んでいたり「出血が続いているので膣や子宮を見て欲しい」といったせいか卵巣の異常にはエコー検査では気が付いてくれませんでした。大阪で卵巣にボコボコがあると気が付いて下さったのはルカさんだけでしたし、シルバーの膣鏡があるのも大阪ではルカさんしか見つけられませんでしたし、ルカさんに伺ったお陰で、他院にはなりますが結果的に病名が解ったのでお邪魔して良かったと思っています。