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北海道札幌市北区北二十七条西14-2-1
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最低のドクター
12歳のチンチラシルバー.
昨年の8月末に近所のかかりつけ医で消化器型リンパ腫が見つかり「うちでは抗がん剤治療はできない」とのことで北大を紹介していただきました。
初診時、研修医による問診の後に検査をして担当医から、治らない病気であること、抗がん剤治療が効けば1年以上元気な猫ちゃんもいる...
12歳のチンチラシルバー.
昨年の8月末に近所のかかりつけ医で消化器型リンパ腫が見つかり「うちでは抗がん剤治療はできない」とのことで北大を紹介していただきました。
初診時、研修医による問診の後に検査をして担当医から、治らない病気であること、抗がん剤治療が効けば1年以上元気な猫ちゃんもいること、治療しなければ、或いは抗がん剤が効かなければ2~3か月の余命であることの説明を受けました。治療をお願いしたところ、担当医自らかかりつけ医に電話で確認してくれて「やはり、うちでは無理なのでそちらでお願いします、とのことでしたのでこちらで今日から抗がん剤治療を始めます。」となりその日は入院となりました。翌日迎えに行き指示通り翌日から5日間はかかりつけ医に通いステロイド注射を受けました。薬が効いたようで腹水がなくなり食欲も出て元気になってきました。エコーでも以前あったリンパ腫がほぼ消失していました。
かかりつけ医が次の予約を入れてくれ10月4日に北大へ行きました。検査結果によって2回目の抗がん剤治療となるものと思っていましたが、検査後に担当医が言ったのは「リンパ腫です。なぜ治療を続けなかったんですか!?」「飼い主さんはリンパ腫のことを全然理解していないです!」
意味が分からず、指示通りかかりつけ医のもとに通いステロイド注射と点滴等治療していたこと、北大から次は10月4日に来るように言われたと答えると「ステロイドは抗がん剤ではないです! 飼い主さんはステロイドのことも全然理解していない! リンパ腫は1週間に1回抗がん剤治療を行わなければならないんです!」と言ったので「そんなことは今初めて聞きました。」と答えると、急に歯切れが悪くなり「・・・行き違いがあったようですね。・・改めて最初から治療を始めます・・・」 ???
そこからまた週1回の抗がん剤治療に北大に通いましたがどんどん病状は悪化して11月16日で北大での治療は終了し、その後かかりつけ医が手厚く緩和治療を行ってくれましたが11月26日に力尽き旅立っていきました。
研修医の話では担当医が、かかりつけ医のもとで抗がん剤治療をやっているものと勘違いしていたようだとのこと。
かかりつけ医は治療の内容や血液検査の結果等きちんとFAXで送っていたとのこと。北大がちゃんと見てくれてたらそんな勘違いはしなかったのでは・・。
かかりつけ医は「僕もちゃんと確認しなかったから・・。申し訳ありませんでした。」と謝ってくれましたが、明らかに北大側のミスだと認識しています。
結局最後まで担当医からは自分のミスについて、そして高圧的な態度で飼い主を責めるような暴言を吐いたことについての謝罪はありませんでした。
助からない病気であること、早ければ2~3か月と家族は覚悟していました。勘違いからひと月も放置され治療が遅れたせいだと責めるつもりはありませんが1年たった今も悔しい気持ちでいっぱいです。